校章・校歌

校章

盛岡市立高等学校 校章

盛岡市立高等学校の校章

昭和15年5月、本校美術担当教官、船越健次郎氏の原案により、市長見坊田鶴雄が決定したものである。
市章をもととし、万華の王、桜の花びらを付し、清純な効果を求めて純白とした。

当時盛岡市立第一高等女学校を象徴する為、古写経の中から「一」をとり、これを近代化し、中心に置いたが、昭和24年、盛岡市立女子高等学校及び盛岡市立女子商業高等学校の合併により在来の盛岡市立第一高女の「一」を「高」と改め現在に至る。昭和34年4月新たに男子部増設により、前記校章の中から、桜をとり単純化を図ったものを男子部の帽章とした。

昭和57年4月、新校舎移転にともない、従来の男子の帽章、女子の胸章を一本化し現在に至る。

歴代校章
昭和15年、昭和24年、昭和34年、昭和57年の校章

校歌・母校賛歌・応援歌

校歌

作詞:草野 心平
作曲:藤井 凡大

  1. 岩手山 白き雲沸き
    北上は 南に流る
    美しき 伝統のまち
    ここにして われらは学ぶ
    真と善 美をも求めて
  2. みちのくの 春はむらさき
    いぶしぎん 冬はひといろ
    青春の 四季はあかるし
    われらみな ひとみかがやく
    大いなる 未来ゆめみて

母校賛歌

作詞:石橋 孝子
作曲:古川 陽子
髙橋 朋子
大石 広美
※平成3年度卒業生による作詞・作曲です。

  1. ふいに 思い出すこの景色
    緑の茂る 清らかな雫石川
    青々として素晴らしい 南昌山
    遠くにかすむ 白い雲
    ああここに われらは学ぶ
    学舎よ 永遠に
  2. 時に 限りない夢を見て
    いつの日にか 遠い未来へ飛び立つ
    広々として果てしない 地平線
    あすをになう 若者よ
    ああここに われらは学ぶ
    学舎よ 永遠に

第一応援歌

  1. 世を揺りて一の人たれ
    われら待つクラスメートは 励まし叫けびぬ
    青空を仰げば遥か あの声聞こゆ
    わが学舎にわれ選ばれて 今ぞわれら今こそ
  2. 遂にとれ勝利の日なれ
    優勝を幾百友ら 門出に歌いぬ
    しばしその眼を閉じ思う あの歌聞こゆ
    わが学舎にわれ選ばれて 今ぞわれら今こそ
  3. 悔ゆるなく力つくさん
    今度こそああ幾日か ともねにきたえぬ
    あかねさす夕日に映えし あの丘想う
    わが学舎にわれ選ばれて 今ぞわれら今こそ

第二応援歌

  1. 朝日の如く新たなれ 桜に映える学舎に
    勝利を築く熱と意気 立て堂々のわが選手
  2. 羽ばたき強く進み行く 使命も重きその行く手
    勝利を築くその誓い 見よ堂々のわが選手
  3. はがねときたえし火と燃えて 雄々しき姿今ここに
    勝利を築くその朝に 行け堂々のわが選手

第三応援歌

  1. 試練に耐えて幾歳ぞ 備えは固く先の為
    若き心をひと筋に 断じて奮うわが選手
  2. 怒涛も何か恐れんや 戦わんかな時来たる
    若き心をひと筋に 断じて奮うわが選手
  3. 誓いの言葉かたくして 勝利をめざし進もうぞ
    若き心をひと筋に 断じて奮うわが選手