校長挨拶

「魅力にあふれ、生徒が輝く学校」であるために校長 阿部 伸

本校は柳田国男の「遠野物語」で知られ「永遠の日本のふるさと」を標榜する遠野市に1901年(明治34年)に創立され、今年度118年目を迎える県内屈指の歴史と伝統を有する普通高校です。「修徳尚武」を校訓、「師弟一如」を校是とし、勉学に励むことはもちろん、サッカー部の全国的な活躍に代表される部活動や、「うさぎ狩り」という大変ユニークな学校行事があることでも知られています。これまで遠野地域や県内はもとより、全国各地へ有為な人材を多数輩出してきた学校です。

さて、今年度本校では、魅力あふれる学校であるために「地域とともに歩む学校」「満足度の高い学校」「生徒が輝く学校」という三つの目指すべき学校像を掲げました。そしてその実現のために、生徒は、「グローバルに考え、ローカルに行動し、未来を切り拓いて行く力を身につける」こと、教員は、「生徒の多様な能力の開発と伸長を追求し、自らも学び続け、資質の向上を図る」こと、行動指針として示しました。

その具体的な取り組みとして、昨年までの「新しい『遠野物語』を創るプロジェクト」及び「国際交流事業への積極的参加」に「確かな学力を育むための授業改善」を加えた3本を今年度本校の特色ある教育の柱として、これからの社会で活躍するために必要な資質・能力を育成して参ります。

中でも、昨年度9つの団体様と協定を結んで実施した、「新しい『遠野物語』を創るプロジェクト」では、今年度も「総合的な学習(探究)の時間」のなかで、新たな団体様の協力も得て、教員・生徒一丸となって「探究活動」に取り組み、目標達成に向けて努力していきます。それは、持続可能な地域・社会であるために、課題を発見し、解決に向けての道筋を探る中で、思考力や判断力・表現力を育み、主体性を持って他者と協働しながら、自己のあり方や生き方を考えられるようにしていくことです。そして、その活動を通じて、生徒一人ひとりが、「新しい『遠野物語』の主人公」として活躍するよう努力して参ります。

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