2015(平成27)年度の記事

2月29日 タイ派遣事業報告会を実施
1月上旬にタイ王国バンコク市の中等学校を訪問し,水災害に関する情報交換や,宮古工業高校の津波模型を用いた防災活動についてプレゼンテーションをしてきた2名による報告会がありました。



2月28日 東京マラソン2016高校生招待事業に参加
2月28日(日)に開催された東京マラソン2016の10kmの部に岩手県沿岸の高校生が招待され,宮古工業高校からも陸上競技部の3名が出場しました。



2月6日〜7日 東北高等学校放送コンテストで最優秀賞
第19回東北高等学校放送コンテストが2月6日(土)〜7(日)に秋田県民会館で開催され,テレビキャンペーン部門で宮古工業高校放送委員会が制作した「宮古のびっくりマーク!」が最優秀賞を受賞しました。



1月21日 受験報告会を学科毎に開催
1月21日(木),学科毎に全学年の生徒が一堂に会し,3年生から後輩に向けて,進路達成に向けた取組内容を発表しました。また,1・2年生からの質問には,自分の経験を踏まえたアドバイスを丁寧に答えていました。




1月19日 鮭の町復興雪かき大作戦を実施
普段お世話になっている地域への恩返しとして,雪かきボランティアを行いました。この冬,初めて本格的な積雪があった1月19日(火)に,生徒会執行部,ボランティア委員,各部有志が,津軽石荷竹仮設住宅に出向き,雪かきを行いました。今後も,積雪の状況に応じて随時実施します。



1月8日〜9日 全国高校選抜卓球大会への出場決定
1月8日(金)〜9(土)に奥州市総合体育館で開かれた全国高等学校選抜卓球大会(個人戦)岩手県予選で,卓球部の桂駿介君(機械科1年)が見事優勝を果たし,3月末に福島県で開催される全国選抜大会への出場を決めました。全国大会でも頂点を目指し頑張ってくれることを期待します。


1月3日〜8日 タイ王国バンコク市の中等学校を訪問
岩手大学教育学部における調査研究の一環で,津波被害を受けた日本の高校と洪水被害を受けたタイ国の中等学校との災害に関わる教育実践交流プログラムに,機械科3年の佐々木大君と同2年の舘下仁君が参加しました。
1月3日(日)〜8日(金)にバンコク市の中等学校2校を訪問し,自分たちの津波模型による防災授業の取組を英語でプレゼンテーションしました。




12月19日 ものづくりコンテスト電気工事部門入賞
12月18日(金)〜19日(土)に黒沢尻工業高校で,高校生ものづくりコンテスト2015岩手県大会「電気工事部門」が開催され,電気電子科2年の黒田達也君(写真左)が2位,電気電子科1年の小堀内風真君(同右)が6位に入賞しました。




当日は岩手県電気工事業工業組合の皆様が視察に訪れ,選手の技術がすばらしく即現場で活躍できるレベルと称えていました。

12月3日 IPPO IPPO NIPPONプロジェクト出張授業
12月3日(金)にウシオ電機取締役相談役で経済同友会の副代表幹事を務める菅田史朗さんに講演をしていただきました。ものづくりが大好きで,小学生でラジオを作り,中学生でアマチュア無線を始めた話から,現代社会に求められるスキルまでを分かりやすくお話しされました。



11月27日 校内課題研究実践発表会を開催
3年生が取り組む課題研究の成果発表表会を11月27日(金)に開催しました。宮古市産業支援センター職員,管内4中学校の生徒・先生方の参観をいただき,各科から2テーマ,計6テーマの発表がありました。審査の結果,次の2班が12月19日(土)に宮古市民文化会館で開催される「宮古市高校生意見発表会」で発表します。
【最優秀賞】競技用ロボット「わくわく海太郎」の製作
○建築設備科 <目的>ロボット製作を通し,機械加工の基礎・基本を身に付け,物を作る楽しさを実感するとともに,いろいろな案を編み出す発想力と実際に形にできる技術力を向上させ,自分たちの製作したロボットで全国大会出場を目指す。
【優秀賞】電子技術を野菜栽培に活かす取組〜第二章〜
○電気電子科 <目的>計測制御プログラムを用いた電照装置と散水装置の製作を通して,家庭でも気軽に野菜栽培ができるシステムの開発を目指す。



11月11日 高校放送新人大会TVキャンペーン優秀賞
11月11日(水)に第33回岩手県高等学校放送新人大会が岩手県民会館で開催され,放送委員会の作品「ななめのビックリマーク」がテレビキャンペーン部門優秀賞を受賞しました。



11月7日 第19回スターリングテクノラリー出場
11月7日(土)に日本工業大学(埼玉県)で開催され,22校123台がエントリーした「ミニ速度クラス」に宮古工業高校から5台出走しました。8.8mの周回路の最初の1周の走行時間を競うもので,今回はコンスタントに2秒台で走行ができ,昨年の宮古工業高校の記録を100分の2秒更新しました。次の目標は1秒台です。



11月6日 小中学校4校に再生車いすを寄贈
建築設備科3年車いすボランティア班では使えなくなった車いすを修理し,必要な学校や海外に贈る活動(空飛ぶ車いす)を行っています。11月9日(金)に班員の母校である津軽石小学校に車いすを持参し校長先生にお届けしました。10月9日(金)津軽石中学校,10月19日(月)川井中学校,10月30日(金)大浦小学校に1台ずつお届けしており,合計4台を寄贈しました。



11月4日 高校生交通安全テレビCMコンテスト特別賞
今回で第11回となる本コンテストの審査会が11月4日(水)に盛岡グランドホテルで行われ,12校15作品の中から宮古工業高校放送委員会の作品「高齢者の視野は若い人の半分です」が特別賞を受賞しました。



11月1日 ロボット競技全国大会で準決勝進出
建築設備科3年ロボット班は,愛機「わくわく海太郎」とともに10月30日(土)〜11月1日(日)に三重交通Gスポーツの杜伊勢体育館(三重県伊勢市)で開催された「第23回全国高等学校ロボット競技大会」に出場しました。
全国から128機のロボットが出場し,宮古工業高校は不二越工業(富山)・館林商工(群馬)・札幌琴似工業(北海道)の3校と同組になり,100点満点を獲得して組1位で準決勝(上位32機)に進みました。



10月23日〜25日 卓球部が県新人大会第3位
第61回岩手県高等学校新人大会卓球競技が10月23日(金)〜25日(日)に奥州市総合体育館で行われ,男子団体戦で宮古工業高校は金ケ崎,黒沢尻北,盛岡市立に勝利し,一関工業には敗れたものの第3位(9年ぶり)となりました。


10月21日〜24日 金沢北陵高校を訪問し交流
今年で3回目となる交流事業に宮古工業高校の生徒37名,教員6名が金沢を訪問しました。10月22日(木)に金沢北陵高校で歓迎式,生徒会交流,系列別交流,野球部とソフトテニス部の交歓試合を行いました。23日(金)には金沢の街をビジネス系列の生徒の皆さんが案内する「おもてなし交流」と兼六園散策など,金沢の歴史・文化を体感することができました。…「金沢北陵高校との交流」へ



10月17日〜18日 第25回工業祭を開催
「第25回工業祭」は10月17日(土)・18日(日)ともに快晴に恵まれ,「創意工夫〜技術の結晶〜」のテーマの下,700名の来場をいただき,生徒たちの学習活動の一端をご覧いただくことができました。また,盛岡工業高校吹奏楽部によるマーチング演奏を披露していただきました。…「第25回工業祭」へ



9月26日 岩手県高等学校ロボット競技全国大会選考会
9月26日(土)に水沢工業高校で選考会が開催されました。宮古工業高校の2チームとも持ち味を発揮し,建築設備科チーム(写真左)が準優勝し,三重県で開催される全国大会出場を決め,機械科チーム(写真右)が9位と健闘しました。



9月15日〜17日 関東・東北豪雨災害募金を実施
9月上旬の関東・東北豪雨災害に対し,9月15日(火)から17日(木)まで,校内募金及びマリンコープDORAさんで街頭募金を行い,71,812円を日本赤十字社を通じて被災地に届けました。


8月31日〜9月1日 模擬面接指導を実施
就職試験に先立つ8月31日(月)〜9月1日(火),(一社)陸中宮古青年会議所のご協力の下,1日目は4名,2日目は8名の面接官役の皆様に3年生の模擬面接指導をしていただきました。本番さながらの指導により,生徒たちは就職試験に臨む覚悟を新たにしました。


8月29日 宮城県多賀城高校文化祭で実演
仙台湾周辺模型(2014(平成26)年度製作)による実演会を,8月29日(土)の宮城県多賀城高等学校文化祭で行いました。多賀城高校に翌年「災害科学科」が設置されるため,津波模型を寄贈して専門教育で役立ててもらうことにしました。


8月4日〜7日 女子高生ものづくり体験実習
「未来へのチャレンジ!宮古地域女子高生ものづくり体験実習」が8月4日(火)〜7日(金)に開催されました。(株)エフビー(山田町)様の全面協力の下,宮古工業高校から女子生徒3名が金属加工技術などを学び,自作の金型でネーム入りクリップを生産するなど,ものづくりの楽しさを実感しました。


7月31日 宮古市役所を表敬訪問
機械科津波模型班の代表2名が「日本水大賞」受賞報告のため,7月31日(金)に宮古市役所を表敬し,山口公正副市長,伊藤晃二教育長に受賞のあいさつと表彰式の様子などを報告しました。


7月30日 北海道釧路東高校生徒会が来校
釧路東高校生徒会執行部5名と先生2名の皆さんが7月30日(木)に宮古工業高校を訪問し,津波模型班の生徒たちと交流しました。釧路東高校は震災直後から,被災地支援の街頭募金やオリジナル「元気が出るTシャツ」を被災小学生に贈る運動を行っています。また,東北復興ボランティアの参加や被災地視察などの結果を,釧路町のイベントで報告するなどの活動を展開しています。


7月22日 小学校で津波授業
津波模型を使い地震と津波の仕組みを学ぶ授業を7月22日(水)に赤前小学校で行いました。津波模型班の生徒たちの説明を聴き,児童たちは津波が来そうなときは近くの高い場所に逃げることなどを確認しました。…「津波模型の取組」へ


7月7日 日本水大賞表彰式に出席
7月7日(火)第17回日本水大賞表彰式・受賞活動発表会に機械科3年津波模型班の佐々木大君と舘洞光君が出席し,毛利衛さんから表彰状を授与されました。受賞団体による活動発表後の受賞記念パーティーでは,東京都立多摩科学技術高校科学研究部など受賞校の生徒たちと交流を深めました。
第17回日本水大賞 大賞(グランプリ)
地形特性を反映した津波模型による疑似津波の実演活動
〜津波防災への啓発活動と津波模型製作の継承〜
岩手県立宮古工業高等学校 機械科課題研究津波模型班



7月3日 車イスドクターズが来校
車いすボランティアに取り組む建築設備科3年4名が,7月3日(金)に自動車部品製造業の豊田合成(愛知県清須市)の有志サークル「車イスドクターズ」の指導で修理方法を学びました。スペシャリストからの丁寧なレクチャーに感謝の気持ちでいっぱいです。



7月3日 電設資材をいただきました
7月3日(金)に一般社団法人岩手県電業協会副会長の佐々木勝さん(東海電業株式会社)並びに宮古支部副支部長の沼崎昭仁さん(有限会社沼崎電気)が来校し,電設資材を寄贈していただきました。深く感謝申し上げます。電気工事士試験に臨む生徒たちを中心に活用させていただきます。


7月1日 トモダチベースボール交流
オーストラリアのディンゴ・トモダチベースボールツアー一行が7月1日(水)に宮古工業高校を訪問しました。代表のデイヴィッド・ニルソン(David Nilsson)さんと13〜15歳までの選手15名,保護者等計32名が来校し,ディンゴの選手と宮古工業高校野球部員とで合同練習を行いました。保護者の皆様は津波模型の実演などを参観しました。




6月17日 鮭の町復興クリーン大作戦
恒例のクリーン大作戦を6月17日(水)に実施しました。赤前・津軽石地区にある赤前小学校・津軽石小学校・津軽石中学校と宮古工業高校とが連携した取組で,今では地域の方々の参加もいただき,通学路の清掃活動を行いました。



6月4日 同窓生に学ぶ「先輩に聞く会」開催
6月4日(木)に「先輩に聞く会」を開催しました。3年生が学科ごとに,各企業で活躍する先輩から「企業が求める人物像」や「高校生のうちに身につけておくべき事」などを聴き,社会人の心構えを身につけることができました。


5月14日 前期生徒総会を実施
5月14日(木)の前期生徒総会で活動方針を決定しました。活動方針:ボランティア活動の活性化,震災を風化させない,工業祭を盛り上げる



5月5日 2015ワールド・エコノ・ムーブ出場
5月5日(祝)に秋田県大潟村ソーラースポーツラインで開催され,工作部からエコランカー鉛蓄電池部門に2台出走しました。20台がエントリーし,14位(58.9km)と17位(40.7km)に入りました。

