岩手県立盛岡ひがし支援学校は、盛岡市手代森にある特別支援学校です。

岩手県立盛岡ひがし支援学校

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学 校 紹 介

 校長あいさつ

「 ご 挨 拶 」

 校 長  黒 川 圭 司

本校は、平成31年4月に開校した知的障がいのある児童生徒を対象とした特別支援学校です。小学部、中学部、高等部を設置し、児童生徒は、盛岡市や矢巾町、紫波町等から通学しています。また、本校に隣接した福祉型障害児入所施設「てしろもりの丘よつば」に入所している児童生徒の多くが本校に在籍しております。
 本校は盛岡市の手代森という場所にあります。この地は古くからりんごの栽培に適した土地として学校の周辺にはりんご畑が広がっており、校舎のある高台からは、悠々と流れる北上川や、発展を続ける盛岡西南エリアの風景、西側には南昌山を中心とした山並みを望むことができます。春の桜や5月のりんごの花に始まり、深緑の山々に吹き渡る夏の風、初秋の澄み渡った空と紅いりんごのコントラスト、静寂と厳寒の冬など、自然の営みや季節の移り変わりを肌で感じることができるのも特徴のひとつです。

本校の校訓「ともに 明るく たくましく」のもと、今年度は、小学部68名、中学部41名、高等部48名、計157名の児童生徒が在籍しており、109名の教職員とともに毎日元気に学校生活を送っています。開校5年目を迎え、地域の支援学校としての役割は高まりを見せており、今年度からスタートする「学校運営協議会(コミュニティースクール)」などの機能を活用し関係機関との連携や協力を高めていくとともに、地域に根差した支援学校としての歩みを進めていきたいと考えております。

本校の学校教育目標は、児童生徒一人一人の可能性を伸ばし、心豊かで主体的に生きる人を育成するです。そして、目指す子供の姿として生き生きと楽しく学ぶ子供」を柱とし、関連するキーワードとして「豊かな心:お互いの良さを認め合い、仲良く、協力し合う子供」、「健やかな体:健康な生活習慣を身に付け、がんばり抜く子供」、「確かな学力:意欲をもって自ら学ぶ子供」と具体的に表現しており、「知・徳・体」をバランスよく育てていくことが、子供たちの「生きる力」につながると考え、子供たちの社会参加と自立を目指し教職員が一丸となって取り組んでおります。
 今年度も、本校の教育活動へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げ、挨拶といたします。
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令和5年4月