学校評価

平成30年度 学校評価アンケート報告

 学校評価アンケートは学校運営の改善につなげる目的で毎年生徒・保護者・教職員、そして学校評議員の方々に実施しています。アンケート結果を踏まえ、明らかになった諸課題を次年度の指導改善に結びつけ、学校・保護者・地域とのさらなる連携を目指した教育活動を進めていきたいと考えております。
 アンケート結果は紙面の都合上、本校の良さや特色が現れている項目、改善が必要な項目、昨年度と比較して差が大きい項目、に絞って報告させていただきます。

アンケートの実施状況

実施日 対象 配布 提出 回収率
12月12日 生徒 149 141 95%
12月11日~14日 保護者 150 139 93%
12月11日~14日 職員 29 29 100%
2月8日~ 学校評議員 5 5 100%

回答方法

5(A) そう思う
4(B) どちらかというとそう思う
3(C) あまり思わない
2(D) そう思わない
1(E) 無回答

アンケート結果

1 生徒アンケート

  1. (1)回答の全体平均値は「4.29」と前年度より0.05ポイント上がり「4.29」と大変高い評価でした。生徒自身の評価で高かったのは、「授業開始時の着席:4.52」「基本的生活習慣についての自分なりの取り組み:4.40」となり、A・Bの割合でも90%以上の評価となりました。「本校へ入学してよかったか」の項目に対しては86%の生徒がそう思うと回答しています。生徒自身が学校での生活および学習において基本的な姿勢で取り組んでいることが窺えました。ただ、「授業への意欲的な取り組み」については、昨年同様3ポイント台であり最も低い項目となりました。
     学校、先生への評価項目では、「農商の特色ある教育活動:4.49」「資格取得に向けた適切な対応:4.48」が高い評価を受けました。また、「授業の進度やわかりやすさ」「進路等への相談対応」においてもA・Bの割合が90%以上の評価となりました。
     次年度も、生徒一人ひとりの興味・関心を引き出しながら、基礎学力の定着をはかり「わかる授業」「魅力ある授業」を実践していきたいと考えています。
  2. (2)前年度との比較では、生徒自身の振り返りの項目で設問11項目中6項目で上回り、「部活動や委員会活動への積極的参加」「挨拶の励行」「学校から家庭への連絡伝達」等の4項目で約0.1ポイント下回りました。学校、先生への評価項目では設問14項目中11項目で上回り、「生徒の健康管理・安全指導」等が約0.1ポイント下回る結果となりました。
     部活動、諸活動(農業クラブ、商業クラブ、委員会活動)等を通し生徒が自信を深める取り組みや指導の必要性を感じています。生徒との個別面談や日常の声がけ等をおこないながら、さらに推進していきたいと思います。

2 保護者アンケート

  1. (1)回答の全体平均値は前年度「4.28」から「4.32」と0.04ポイント上回る結果となりました。高い評価を得たのは、「特色ある学校作りへの取り組み:4.66」「本校に入学させてよかったか:4.59」「地域と連携した教育活動への取り組み:4.55」等でした。設問16項目中12項目が昨年を上回りました。A・Bの割合でも全16項目中11項目で90%以上の評価となりました。「お子様を本校へ入学させてよかったか」の項目では、97%の保護者がそう思うと回答しています。
      本校の教育目標である「農と商の専門性を高める教育の実践」と「地域と一体となった取り組み」について保護者からの理解を得られていると捉え、次年度も本校の特色を生かした教育活動を継続していきたいと思います。
     低い評価となったのは、昨年に続き「校訓や教育目標の認知」が「4.0」未満と なりました。ことから、保護者の方々に対し学級通信や総会等においてより一層の 発信に努めていきたいと思います。
  2. (2)今年度は設問16項目中4項目が昨年を下回りましたが、すべて0.1ポイント 未満でした。しかし、保護者からは「学校での様子をもっと知りたい」「資格取得 のさらなる推進」「教員の態度や言葉遣いの改善」等のご意見もいただきました。
     このことを私たちは真摯に受け止め改善しながら生徒の成長につなげるよう実践 していきたいと思います。

3 職員アンケート

  1. (1)回答の全体平均値は前年度「4.13」から「3.91」と0.22ポイント下回りました。高い評価は「プロジェクト学習の推進:4.31」「事業所見学、インターンシップ等の推進:4.28」「各種講話、講演の実施:4.28」等でした。
     低い評価となったのは「学科の学習内容を深める進路開拓」「分掌にこだわらな い全職員による協力体制」等でした。この結果から、農業、商業の専門性を高める ための継続した実践、専門性を生かした進路開拓に向けた教職員の一層の取り組み の必要性がわかりました。さらに、職場における教職員の横の連携による情報共有 や協力体制を推進していきたいと思います。
  2. (2)昨年度は全項目の8割が前年を上回る評価になりましたが、今年度は1項目以外 昨年を下回る評価になりました。前年比で大きく下がった項目は「支援を要する生 徒への教育相談充実」「観点別評価による指導・評価の一体化実現」等でした。
     本校の重点目標には、「生徒一人ひとりを大切にするきめ細やかな指導、保護者 ・外部機関との連携強化の充実」としており、スクールカウンセラー、スクールソ ーシャルワーカー、行政等とのさらなる連携の必要性がわかりました。観点別評価 については、教科の教育目標を基本となる4つの領域に分類してとらえ、その達成 度を評価していますが、評価方法の工夫改善、教員間の共通理解、校内研究・研修 推進の必要性が浮き彫りになりました。

4 学校評議員アンケート

2月13日(水)開催の第2回学校評議員会において、今年度の取り組み状況と生徒・保護者・職員の学校評価アンケート結果について説明した後に、評議員の方々からい ただいた意見、感想を掲載して報告といたします。

 〇各種コンクール、発表会等での生徒の活躍は本人の努力もさることながら先生方の指導の賜だと思う。
 〇研究活動(プロジェクト)の成果は、生徒・職員ともに成長意欲が感じられる。
 〇プロジェクト活動は地域と連携した密接な取り組みであり、地域課題の解決に向けたすばらしい取り組みである。今後も継続して頑張って欲しい。
 〇農業、商業の連携に向けた取り組みは今後も推進して欲しい。(農商融合は時代として求められていると感じる)
 〇即戦力として社会で活躍できるように様々な経験を積んで欲しい。
 〇学習も大事だが人とのコミュニケーション、ことばの使い方について販売活動等を通して体験を積ませて欲しい。(他人への発信力の大切さ)
 〇卒業生が本校で活躍している姿を見ると嬉しく感じる。
 〇自分の子ども達が卒業しても緑峰生の活躍は嬉しい。
 〇通学路の危険箇所について点検、安全指導をお願いしたい。
 〇地元企業への就職、定着のさらなる充実をお願いしたい。
 〇生徒の特性を生かした被災地支援の継続をお願いしたい。(花の贈呈、募金活動)

 今年度も生徒、保護者、職員、学校評議員の方々への学校評価アンケートの結果から、様々なことが明らかになりました。保護者の皆様、学校評議員の皆様からは今後も忌憚 のないご意見をいただきながら、学校経営に生かして参りたいと考えております。
お忙しい中、アンケートにご協力いただき誠にありがとうございました。