学校評価

平成29年度 学校評価アンケート報告

学校評価アンケートは学校運営の改善につなげる目的で毎年実施しています。よって今回の結果を踏まえ、明らかになった諸課題を次年度の指導改善に結びつけ、学校と保護者そして地域がさらに連携した教育活動を進めていきたい考えております。

 アンケート結果は紙面の都合上、本校の良さや特色が現れている項目、改善が必要な項目、昨年度と比較して差が大きい項目、に絞って報告させていただきます。

アンケートの実施状況

実施日 対象 配布 提出 回収率
12月11日 生徒 150 147 98%
12月11日~15日 保護者 150 143 95%
12月11日~15日 職員 30 30 100%
2月8日~ 学校評議員 5 5 100%

回答方法

そう思う
どちらかというとそう思う
あまり思わない
そう思わない
わからない

アンケート結果

1 生徒アンケート

平成28年度学校評価アンケート結果一覧表(生徒)
  1. (1)  回答の全体平均値は前年度より0.11ポイント下がりましたが、「4.24」と大変高い評価でした。最も高い評価を得たのは、生徒自身の振り返りの項目では⑤「授業開始時の着席」①「基本的生活習慣についての自分なりの取り組み」でした。生徒自身が学校での生活および学習において前向きな姿勢で取り組んでいることが窺えました。先生への評価項目では⑫「資格取得に向けた適切な対処」の他①「農商の特色ある教育活動」②「健康管理や安全指導」が高い評価を受けました。本校の特色を活かした教育課程が1年から3年まで計画的に実施されたことで、生徒の学習意欲につながった結果と推測されます。次年度も、生徒一人一人の学習意欲を引き出す指導を継続していきたいと思います。
  2. (2)  前年度との比較では、生徒自身の振り返りの項目では設問11項目中6項目の6割で減少となりました。特にも友人関係作りや進路実現に向けた取り組みにおいてマイナスとなっており、よって個別面談等を日常的に実施し、より一層生徒一人ひとりを大切にした指導の必要性を感じています。先生への評価項目では、全項目において前年度を下回る結果となりました。指導者としてこの結果を真摯に受け止め、毎日の指導における問題点を振り返り、教員一人ひとりが改善をし生徒の成長につながる指導を実践していきたいと思います。

2 保護者アンケート

平成28年度学校評価アンケート結果一覧表(保護者)
  1. (1) 回答の全体平均値は前年度「4.08」から「4.28」と全項目が前年を上回る結果となりました。高い評価を得たのは、③「地域と連携した教育活動への取り組み」④「特色ある学校作りへの取り組み」⑯「本校に入学させてよかったか」の3項目でした。本校の教育目標である「農と商の専門性を高める教育の実践」と「地域と一体となった取り組み」について保護者からの理解を得られていると捉え、次年度も本校の特色を生かした教育活動を継続していきたいと思います。 低い評価となったのは、昨年に続き①「校訓や教育目標の認知」だけが「4.0」未満となりました。本校の取り組んでいる教育活動すべての基本が「校訓と教育目標」であることから、保護者の方々に対し学級通信や諸行事においてより一層の発信に努めていきたいと思います。
  2. (2) 前年度は、設問16項目中14項目の9割が減少という結果でしたので、本年度一年間の取り組みが保護者の方々の目に見える形になってきたものと推測されます。しかしながら、一部の保護者より「学校の様子がわからない」、「学校からの配布物が届かない」との苦情を本年も寄せられました。保護者が「学校情報」を手軽に取得できる方法を検討中です。

3 職員アンケート

平成28年度学校評価アンケート結果一覧表(教職員)
  1. (1) 今年度の調査では、学校経営計画が見直しがあり昨年度より4項目増えていますが全体で「4.10」と前年と同じ評価結果となりました。最も高い評価を得たのは㉖「各科プロジェクト発表の推進」でした。農業および商業の専門性を高めるための日々の取り組みを大切にしていることがわかりました。最も低い評価となったのは、⑧「朝学習の有効活用と家庭学習の推進」でした。専門科目はもちろんですが、社会人として不可欠な基礎知識技術を着実に習得するためにも、本校生徒の実態に即した朝学習や家庭学習のあり方を検討したいと思います。
  2. (2)  全体平均では変化がありませんでした、全体の8割の項目が前年よりプラスになっていることから、教職員の取り組みが、学校経営計画をほぼ達成したと判断しています。基礎学力を定着させるため、教師による「わかる授業」を展開することはもちろんですが、生徒一人一人の自学自習の学習習慣を身につけさせ、本年度以上に学力向上が必要と考えます。

4 学校評議員アンケート

 ここでは、平成30年2月8日(木)に開催された第2回学校評議員会において生徒・保護者・職員のアンケート結果について説明をした後に、評議員の方々からいただいた意見を掲載して報告とします。
  1.  ○ 緑峰高校の教育効果の高い学校だと実感している。生徒の力を伸ばしている先生方の力量を実感している。高校再編もあり、個人的にも素晴らしさを伝えていきたい。

     ○ 今年度の就職先について、農業高校なので農業関連の担い手を輩出してほしい。

     ○ 緑峰高校の生徒の活躍は、様々な方面から聞こえ頑張っていると認めている。

     ○ 遠野市でも人材不足による事業所閉鎖も想定される時代のため、遠野市の事業所では新卒採用を積極的に行っている。本校卒業は仕事をおぼえ成長しているが、おとなしい子が多いので、活発さがほしい。今後も地元から積極的に採用していきたい。

     ○ 学校評価の結果で職員への評価が下がっているのは、先生方の取り組みが下がったのではなく、生徒自身が成長し生徒の要求レベルの向上によるものだと考える。

     ○ 教育相談について、小中学校でも同様だが、学校へ行かなくなる生徒の要因が、家庭の問題である場合が多いと感じる。

  2.    学校校評価アンケートの結果から今回の特徴は、本校の教育活動が保護者の理解に多いにつながったということです。高い評価を得た項目については「学校の特色」、「学校の強み」ととらえ、本校の伝統として育てていきたいと思います。保護者の皆様、学校評議員の皆様からは今後も忌憚のないご意見をいただき、学校経営に生かして参りたいと考えております。お忙しい中、アンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。