⑴部活動は学校教育の一環であり、生徒の自主的、自発的な活動を推進することを目的とする。
⑵生徒の技術や競技力の向上のみならず、個性の伸長と生涯教育の一環として、楽しみながら活動できるようにする。
⑶生徒が部活動のみならず、学校内外の多様な活動に積極的に参加できるように配慮する。
⑷生徒が学習や部活動、食事や睡眠などバランスの取れた日常生活を送れるように配慮する。
⑸職員はライフ・ワーク・バランスの改善を図り、教材研究や生徒との面談時間を確保しつつ、心身の疲労回復ができるような活動時間と休養日を設定する。
⑴休養日は週1日以上の休養日を徹底しながら、年平均で週あたり2日以上の休養日の設に努める。
⑵平日の活動時間は終礼後から午後6:30までの2時間30分程度とし、休日の活動時間は半日程度とする(ただし大会、練習試合等の場合を除く)。
⑶定期考査の1週間前から考査終了までの期間は原則として部活動停止期間とする。
⑷お盆期期間の8月13日から16日および、年末年始の12月29日から1月3日を部活動の休養期間とする。
⑴部顧問は、年間の活動計画(活動日、休養日および参加予定大会日程等を記載したもの)と月ごとの活動計画および活動実績を作成し学校長に提出する。また、これらを生徒、保護者にも明示すること。
⑵職員会議等で部顧問が活動に立ち会えない時は、原則として休養日とする。
⑶部顧問は活動場所に危険箇所(施設、用具を含む)がないか常に状況を確認し、危険と思われる箇所が見つかった時には、直ちに管理職、事務室に報告すること。
⑷部活動中に事故が発生した場合、顧問は生徒の家庭、管理職と連絡を取り適切に対応すること。
⑴参加する大会を精査し、生徒や顧問の負担軽減を図る。
⑵シーズン期とオフシーズン期の活動にメリハリをつけ、生徒のモチベーションの維持に努める。