学習のポイント
1 家で自学自習しながらレポートを作成しよう。
- レポートの内容は基礎的なもので、教科書・学習書をよく読めばできるように作られています。
- 1枚ずつ提出期限が定められています。提出期限は第1回目の授業で示されます。
- 提出期限に遅れるとテストが受けられなくなり、単位の修得もできなくなります。十分注意しましょう。
2 レポートができたら……
- 郵送するか、職員室前のボックスに投函してください。教科の先生に直接手渡すことはできません。
- 提出されたレポートは添削され、評価とコメントをつけて返送されます。
- 空欄や不正解が多いレポートは不合格となり、再提出を求められます。そのため、返却されたレポートは、開封して合格・不合格を確認しましょう。不合格の場合は空欄を埋め、不正解の部分を訂正して、すぐに再提出してください。
提出の手順
- レポート提出専用の表紙に、必要事項を記入します。
- 紙でレポートを包むようにしてホチキスで3ヶ所綴じます。1通ごとに「受付返却カード」を同封しましょう。
- 2ヶ所に15円分の切手を貼ります。学校宛の分と、自分宛ての分です。ただし、職員室前のボックスに投函するときは学校宛ての切手は不要です。
3 スクーリングに出席しよう。
- 受講科目が少ない場合でも、前・後期それぞれ10日以上の登校が必要です。
- スクーリング(授業や行事)の実施日数は月によって異なります。4年間で卒業しようと考えている人、受講科目が少ない人の場合は、少ない月で1回、多い月だと3~4回(ほぼ毎週)登校します。また、3年間で卒業しようと考えている人、前籍校で単位を取っている人でなるべく早く卒業したいと考えている場合は、月に最大8回程度登校することもあります。
- スクーリングでは本校・分室で直接先生から指導が受けられます。わからないことは、このとき質問することができます。
- 1回のスクーリングは日・月・水と3回行われます。3回とも同じ内容の授業をしますので、都合のいい日時に参加してください。
- 科目によって必要とされる出席時間数が異なります。
- スクーリングに出席するときは、教科書・学習書・ノート・レポートを持参しましょう。
登校したら……
まず、2階の通信制職員室の前へ行きましょう。
- 連絡黒板の下に出席簿があります。自分のクラス欄に生徒番号・氏名を記入します。
- ケースの中に「出校カード」(緑色)があります。必要事項を記入し、SHR(ショート・ホームルーム)の時に担任の先生に提出します。このカードで出校を確認しますから、忘れずに提出しましょう。
- 連絡黒板で時間割、教室、連絡事項を確認し、授業を受けに行きます。
空き時間には、面接学習室や図書室でレポート作成をしましょう。
特別活動に参加しよう。
- LHR(ロング・ホームルーム)、生徒総会、遠足、運動会などは「特別活動」といいます。仲間との交流を深めるいい機会です。積極的に参加しましょう。
- 1年間に10時間以上の出席が必要です。行事ごとの時間数がそれぞれ異なります。
- 特別活動に参加するときは「教科外教育活動出席カード」(水色)を提出します。
テストを受けよう。
- 前・後期に行われるテストに合格すると、各期末に単位修得が認定されます。
- テストを受験するには次のような資格をすべて満たしている必要があります。
- レポートを期限内に提出していること。
- 定められたスクーリング時間数を満たしていること。
自分で自分の出席簿をつけよう。
- 通信制で最も重要なことは自己管理ということです。一人ひとりの時間割が異なるので、自分で自分の出席簿をつけなければなりません。
- 「学習の記録」に自分の出席状況、レポートの提出状況などを記録しておきましょう。