学校紹介Introduction

岩手県立黒沢尻北高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

本校は、豊かな樹木に囲まれた丘陵に立地する、閑静さと自然の美しさを兼ね備えた学校です。ウグイスやリスなどの小動物が時折姿を見せ、春は満開の桜の下で生徒たちのくつろぐ様子が見られるなど、四季折々の素晴らしい表情を見せる環境の中、生徒達の豊かな情操を育んできました。

1924年（大正13年）に、県立黒沢尻中学校として産声をあげ、黒沢尻第一高等学校併設中学校、黒沢尻第一高等学校、黒沢尻高等学校と変遷を経て、昭和29年から「黒沢尻北高等学校」として現在に至っております。「文武両道」「遠大励志」「凡事徹底」の教育方針の下、地域社会はもとより国内外で活躍する有為な人材を数多く輩出してきました。「すべての生徒一人ひとりが文武両道を実践する」は生徒の目指す姿勢として長く引き継がれており、部活動にも学習にも全力で取り組み 、多くの成果を上げております。

本校は令和6年度、創立百周年を迎えるにあたり、「豊かな人間性とグローバルな視点をもつ地域の担い手」育成を目指す『HABATAKE!黒陵』に引き続き取り組むほか、令和4年度から新たに「高い志を有し卓越した行動力のある優れたリーダー」発掘を目指す『遠大励志プロジェクト』をスタートさせ、同窓生などの学校内外の有為な人脈と連携しながら、 地域の発展に寄与する人材育成にも取り組んでいるところです。

何より本校の生徒一人一人が充実した高校生活を送り、自ら生きる道を切り開いていくためには、 学校・家庭・地域がそれぞれの役割を分担しながら協力し合う必要があります。 地域のみなさまには、本校の教育に対し、ご理解、ご支援いただいておりますことに、この場を借りて御礼を申し上げます。これからも、校内外の行事や地域活動の場などを通じて、本校の教育活動への一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。