校長挨拶

 

今年度創立118年目を迎えた本校は、明治31年に一関尋常中学校として開校しました。県下で2番目に古い歴史と伝統を有し、名にし負う東北地方の雄として、これまでに多くの俊英を世に送り出しています。
 広い敷地内には、郷土一関市が生んだ賢人大槻文彦博士にちなむ、「遂げずばやまじ」の石碑が建立されており、「高い志」を抱いて本校に集い、「不屈不撓」の精神で互いに「切磋琢磨」し合いながら成長していこうとする若人の矜恃を高らかに歌い上げています。
 校是の一つである「修文練武」のもと、生徒諸君は日々の学習はもちろん、部活動、学校行事、生徒会活動、奉仕活動、国際交流活動等に生き生きと熱意を持って取り組み、大学進学実績や、部活動の成績等その成果は近年めざましいものがあります。こうした挑戦の姿勢と不断の努力の積み重ねが、「向上し続ける関高生」として地域の高い評価を不動のものとしています。
平成19年には新校舎が完成、平成21年には岩手県の県立高校では初となる附属中学校を開校し、快適な学習環境の中で高校生と中学生が一体となって体育祭や文化祭、合唱コンクールなどの学校行事や部活動をおこなうことで、異なる年齢の者が互恵の関係を築きながら人間性を高め合う教育を進めています。
 現代においては、東日本大震災からの復興を担うリーダーの養成、また知識基盤社会に対応し生涯にわたり主体的に学び続けようとする意欲とスキルを持った人材の育成が強く求められています。本校の中高一貫教育はそれに応える十分な教育課程と教育環境を有しています。生徒はこのすばらしい環境に息を吹き込み、自分自身の成長へつなげようと進取の気象を発揮し日々奮闘精進を重ねています。
 本校は長きにわたり脈々と受け継がれてきた良き校風と、中高一貫校としての特長をあわせ持った新しい時代の学校として、今後も県民の期待に応える魅力ある高等学校であり続けたいと考えています。
 より高い次元で自己実現を目指したいという人はぜひ本校の門を敲いてください。伝統の強みと若さの持つ可能性にあふれた本校を舞台に、志に向かって果敢に挑戦し自分らしい生き生きとした高校生活を築いていきましょう。


校長 土 川  敦

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