第１部
　一、千才の伝え弦ケ峯の
　　　琢磨の郷に眉あげて
　　　健児が集う学園に
　　　今栄光は輝けり
　　　奮え大東高校生

　二、東に室根仰ぎては
　　　高き理想に雲湧きて
　　　天にかけり行く若人の
　　　この熱血を誰が知る
　　　奮え大東高校生

　三、西に砂鉄の清れつを
　　　たゆまぬ道の友として
　　　ここに鍛えし健児等の
　　　意気を示すは今日の日ぞ
　　　奮え大東高校生

　四、ああ紺碧の空の果て
　　　その鉄脚は飛ばんかな
　　　文化の園はかくてこそ
　　　今日健やかに花咲かん
　　　奮え大東高校生



第２部
　一、それ秋霜の原頭に
　　　巻雲乱れ鋭気満つ
　　　紅光にぞ燦として
　　　我等が友よいざ奮え

　二、それびようぼうの青空に
　　　栄冠競う一時ぞ
　　　鉄腕ここにげんとして
　　　唯一触と起んかな


第３部
　一、紅燃ゆる　若人が
　　　琢磨の丘に　集いつつ　
　　　競えし技を　いざ示せ
　　　我ら大東　強き者

　二、清き流れに　向かうよに
　　　心に期せよ　フェアプレー
　　　ベストを尽くし　戦えよ
　　　我ら大東　強き者

　三、紅燃ゆる　若人が
　　　走れよ投げよ　いざ飛べよ
　　　誉れの旗を　振りかざし
　　　我ら大東　強き者


第４部
　一、見よや旗風山なみの
　　　かすむ錦と映え渡り
　　　栄冠ここに勝ち得べく
　　　鍛え鍛えし我が選手よ
　　　今ぞその腕示さんと
　　　首途の旗はひるがえる

　二、朝に練りし我が技を
　　　夕べに鍛えし鉄脚も
　　　栄えある今日の感激に
　　　聖なる炎燃やすべく
　　　此処につどえる我が選手よ
　　　終に地中のものならず

　三、かざすたいまつ若人の
　　　沸き立つ胸に照り映えて
　　　出で行くと秋の至りしか
　　　熱き血潮の雄叫びに
　　　交わす盃いや高く
　　　伝統賛う健児団



第５部
　　　室根と砂鉄の　大東に
　　　野球の名門　ここにあり
　　　伝統築く　応援団
　　　大東魂の　選手団
　　　根性と闘志で　どんと行け
　　　栄えある優勝　飾るまで

　　　※繰り返す



第６部
　　　久遠の理想
　　　永遠の夢
　　　鐘冴え渡る琢磨台
　　　鋭気凛たり
　　　覇気に満ちたり
　　　ああ我らが選手
　　　勝利は既に我に有り
　　　それ勇往の時ぞ今
　　　行け行け大東強き者

　　　※繰り返す（オー）