中学生の皆さまへ
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創立日 | 昭和18年4月29日 |
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所在地 | 〒027-0501 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字松橋4 |
電話番号 | 0194(22)2721 |
FAX | 0194(22)2741 |
HPアドレス | http://www2.iwate-ed.jp/iwi-h/ |
交通機関 | JRバス 岩泉病院前 徒歩3分 |
町民バス | 岩泉高校前 |
校長 | 岩渕 雅明 |
1 設置学科
課程 | 学科名 | 設置年度 | 令和6年度生徒数 | ||
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1年 | 2年 | 3年 | |||
全日制 | 普通科 | 昭和18年 | 37 | 39 | 40 |
2 本校について
本校は、昭和18年岩手県立岩泉農業学校を前身とし、昭和24年岩手県立岩泉高等学校に改称、令和5年に創立80周年を迎えた全日制普通科の高等学校です。
(1)校訓
立志・邁進・才知・共生
(2)本校のめざす生徒像
ア 自ら学び、自ら考え、高い学力と深い教養を身につけようとする。
イ 文武両道に励み、礼節と勤労を尊ぶ校風を継承する。
ウ 社会の一翼を担う自覚と、自己実現のための努力を惜しまない。
エ 地域の伝統や文化を愛し、信頼や期待に応えて地域貢献ができる。
3 令和7年度の入学者選抜方法について
令和7年度以降は、岩手県立高等学校入学者選抜が大きく変わります。
詳細は、県HP「令和7年度以降の岩手県立高等学校入学者選抜」をご覧ください。
4 特色ある教育活動
(1)多彩な地域貢献活動
吹奏楽部、郷土芸能同好会、総合文化部、有志のボランティアなどの生徒が地域のイベント活動に参加し、「地域に支えられ、地域を支える」学校づくりを実践しています。また、総合的な探究の時間を利用した「課題探究型学修KIZUKIプロジェクト」を通して、高校生の視点から岩泉町の課題に取り組む活動や、本校の魅力を発信する活動を行っています。さらに、「いわての復興教育推進事業(いわての復興教育スクール<沿岸>)」での活動を通して、自身の将来と地域の現状を関連づけて考察する活動を行いました。
- KIZUKIプロジェクトをご覧ください。
- 令和5年度「いわての復興教育推進事業(いわての復興教育スクール沿岸)」実践事例書
- 令和4年度「いわての復興教育推進事業(いわての復興教育スクール沿岸)」実践事例書
(2)少人数制ならではの強み
1年次から習熟度別の授業を行い、2年次では地元企業でのインターンシップを実施しています。また、国立大学進学希望者の成績上位者に対し、少人数を逆手にとったきめ細やかな指導体制をとっています。
(3)資格取得の応援
英語検定や漢字検定を全員が卒業までに取得することを目指し、進学・就職問わず役立つよう受験指導体制を整え、指導します。商業科目では情報処理検定やビジネス文書実務検定取得のための添削指導も行っています。
(4)部活動
運動部
硬式野球部・ボクシング部・女子バスケットボール部・ソフトテニス部・サッカー部・弓道部・陸上競技部・卓球部・女子バレーボール部
文化部
総合文化部(美術部門・家庭研究部門)・吹奏楽部・郷土芸能同好会
5 寄宿舎〔秀峰寮〕
本校では、遠隔地などで通学困難、又は部活動に専念し、集団生活を通して自己を高めようとする生徒に対して、寄宿舎を設けて支援しています。
舎費は、岩泉町からの補助により月額15,000円(食費、光熱費、水道料、暖房費等の一切を含む)の実費負担となっています。
6 卒業生の進路
進路状況をご覧ください。
7 校長から一言
進学したい。就職したい。部活動に打ち込みたい。全国大会に行きたい。海外短期留学に参加したい。自宅から通いたい。環境を変えたい。新しい人間関係を築きたい。休まずに通学したい。これらはすべて、本校の卒業生たちがかなえてきた目標です。そして、これらは決して特別なことではなく、本校の生徒ならば複数の目標をかなえて卒業します。 現在は全校生徒116名の小さな学校ですが、熱意ある教職員が生徒一人一人に寄り添いながら、進路決定に関するあらゆるニーズに対応しています。そのため、進路志望別のコース授業、習熟度別授業、小論文・面接指導等、たくさんの仕掛けを用意しています。しかし、それ以上に特徴的なのは、小規模校であるために教職員との関わりが必然的に多くなり、結果として学習効果が上がるところです。今春の卒業生は国公立大学志望者の7割弱が合格を果たし、就職では18年間連続100%を達成しました。 また、本校では「KIZUKIプロジェクト」という地域課題に密着した探究学習にも力を入れており、近年、多方面から注目を浴びています。この活動を通して学ぶことで、課題設定能力や主体性、表現力等が身に付くことでしょう。これは、一生モノの力となります。 その他、本校は伝統的に部活動が盛んで、昨年度は弓道部がインターハイ、ボクシング部と陸上競技部が東北大会出場を果たしました。また、「中野七頭舞」を踊る郷土芸能同好会は、今年、岐阜県で開催される全国高等学校総合文化祭に岩手県代表として出場します。 さらには、岩泉町からの支援も充実しており、通学や部活動に必要な経費の補助、海外短期留学費用の補助、4年制大学に進学する際の返還義務のない進学支援補助など、さまざまな支援を町から受けています。 このように、意外かもしれませんが、本校では何でもかなうのです。目標を達成しようとする皆さんを支える、教職員と先輩たちが本校にはいます。皆さんの大切な高校3年間をこの岩泉高校で一緒に過ごしてみませんか。皆さんの入学を心からお待ちしています。
8 必要となる諸経費の概要
入学金 | 5,650円 |
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一括徴収金 | 約60,000円(副教材費、行事バス代、生徒会費など) |
教科書 | 約11,000円 |
体育着 | 約15,000円 |
シューズ | 約3,500円 |
※諸会費 4,400円/月(4月~翌年1月までの年10回)
9 公立高等学校就学支援制度に関する県教育委員会からのお知らせ
(1)平成26年度から県立高校の授業料に高等学校等就学支援制度が導入されました。
(2)この制度により、一定の所得未満の家庭の高校生は授業料の納付が不要となりました。
(3)一定の所得未満とは、保護者等の所得について、以下の算定式により計算した額が、30万4,200円未満の場合です(年収目安約910万円未満)。
【算定式】課税標準額(課税所得額) × 6% - 市町村民税の調整控除の額
(4)手続等については、入学手続関係書類の送付と併せてお知らせする予定ですが、制度について詳しくお知りになりたい方は、下記の文部科学省ホームページ「高等学校等就学支援金制度(新制度)について」をご覧ください。
【参考】県立高校授業料・通信制受講料
全日制(月額)9,900円 定時制(月額)2,700円 通信制(1単位)190円
※岩泉町からの支援制度につきましてはこちらをご覧ください。