岩手県立一関工業高等学校
校 長 宇夫方 聰
本校は、昭和34年に地元一関地域の熱烈なる設立運動により開校した「一関市立一関工業高等学校」(当時は電気科1学級・電気通信科1学級の2つの学科)を前身としており、その後、昭和49年に県に移管されて、岩手県立一関工業高等学校となり、今年で創立66年目を迎えました。
これまでに9千名を超える卒業生を次代を担う技術者として輩出し、卒業生の活躍は、地域はもとより日本国内外で高く評価されています。また、国家公務員や県職員・市職員になって活躍している多数の卒業生を有するのも本校の特徴となっています。
教育目標に「地域と協働したスペシャリストの育成」を掲げ、知・徳・体のバランスの取れた人材育成を目指し、日々教育活動に取り組んでいます。令和4年度には、地域連携「技術・知識を地域につなげるプロジェクト」、一関市との連携「地域産業講座」、高大連携「岩手大学半導体アカデミー」等の一連の取組が評価され、キャリア教育優良学校として文部科学大臣表彰を受賞いたしました。
その他、資格取得や高校生ものづくりコンテスト、部活動なども盛んで、どの分野でも生徒たちは精一杯努力し、高い成果をあげています。
どうか、今後とも関工生の成長と本校の発展のため、さらなる皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げまして挨拶といたします。