東日本大震災と大槌高校

震災直後の大槌高校

2011年3月11日に起きた東日本大震災が起きた当時、津波は高台にある大槌高校に続く坂のすぐ下まで押し寄せました。

津波をのがれた大槌高校には地震発生直後から町民が続々と集まり、震災後およそ1ヶ月の間、避難所として利用されました。校庭は自衛隊の駐留所となり、教室には銀行や病院が入り、高校全体がひとつの町のようになり避難者を支えました。

高校がひとつの町に −避難所運営

大槌高校の避難所運営は、大槌高校生徒と教職員で行われました。

避難者名簿作成や、布団がわりの段ボールやカーテンの配布、トイレ用の水汲み、食事の配給、小さな子どもの遊び相手など、避難者の方々から必要とされたあらゆる役割を担いました。

現在の大槌高校生の中にも、当時の高校生に支援をもらった生徒がいます。

復興に向けた大槌高生の取り組み

復興が進む過程で、大槌高校の生徒もまちづくりに参画してきました。

まちの区画整理に関するアイデアや、新たなまちづくりの方針に関する提言など、復興のまちづくりを担う一員として、高校生の視点から復興への貢献を続けてきました。

震災直後から続く生徒たちの取り組みが、現在の復興研究会へつながっています。

復興研究会の活動

定点観測

2013年から継続している復興研究会の代表的活動です。

大槌町内180箇所のポイントから写真を撮影し、変わりゆく街並みを記録しています。

定点観測

他校交流

毎年、各地から多くの来校があり、県外の生徒と交流する機会があります。

県外の高校生との関わりを通し、復興の取り組みを伝えています。

他校交流

キッズステーション

避難所運営時に行っていた地域の子どもとのふれあいを継続しています。

町内の施設を活用し、遊びや勉強を通して地域の子どもたちに笑顔と元気を届けています。

キッズステーション

防災・まちづくり

まちづくりについて町民からの意見を出すワークショップに参加し、高校生の視点から意見を伝えています。

また防災訓練への参加を行い、防災を担う一住民としての意識を高めます。

防災・まちづくり

復興研究会報告

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