本校は、昭和49年(1974年)に盛岡地区5番目の普通科高校として開校し、令和6年(2024年)に創立50周年を迎えました。 これまでに14,000名を超える卒業生を世に送り出し、岩手はもちろん、広く国内外の様々な分野で活躍する人材を輩出しています。
校訓の「師弟和熟」は、初代校長の新里盈(みつる)先生が開校式の式辞の中で文豪・夏目漱石の言葉を引用し、それ以来、 本校の教育理念として受け継がれてきました。「教師と生徒が互いに信頼し合って切磋琢磨する」という意味で、本校の校風を示す言葉として定着していますが、 技術の進歩や価値観の変化が激しい現代社会において、誰もが「師」となり「弟」となってコミュニケーションを図ることの重要性を示す言葉でもあります。 本校では「師弟和熟」の実現を目指すとともに、生徒のコミュニケーション能力の育成にも力を入れていきたいと考えています。
本校の素直で前向きな生徒たちは、明るい雰囲気の中、落ち着いて学習に励んでいます。運動部、文化部とも意欲的に部活動に励んでいるほか、本校のグラデュエーション・ポリシーである「未来を描く力、未来を語る力、未来を創る力」を身に付けるべく、学校行事や総合的な探究の時間 「カシオペア・タイム」、地域のボランティア活動等にも熱心に取り組んでいます。
今後とも教職員一丸となって本校の充実・発展に努めて参りますので、保護者の皆様や地域の方々からのご支援ご協力を賜りますよう、 よろしくお願いいたします。
岩手県立盛岡北高等学校 |
校 長 嶋 隆 |