令和2年度開校記念行事(記念講演会)を開催しました。

令和2年5月25日(月)本校第2体育館において、日本ペンクラブ会員・オフィス風屋代表の北山公路さんを講師に迎え、「これからの時代 地域に生きる」と題して、ご自身の経験を踏まえた生徒へのメッセージをいただきました。


お忙しいところ、ありがとうございました。


<生徒の感想文より(抜粋)>

○長期の休みを利用して関東方面に旅行したことがある。観光自体は楽しいものだったが、どこか落ち着かず、夜もなかなか寝付くことができなかった。もしかしたらすでに花巻という街が好きになっていて、離れたら何もできない人間なのではないかと思ったことを思い出した。


○中学のころから考えている職について、誰に何を言われても就きたいと思っていて、最初は親に反対されていたが最近は賛成してくれるようになった。北山さんの話を聞いて、私も当たって砕けたいと思います。


○自分が県外就職を真剣に考えるようになってから、学校の帰り道やいつも通る道をしっかり見るようになってきた。夕日はきれいだし、水が張られた5月の田んぼは街頭や家の明かりを反射してキラキラしている。何より月明かりも素敵で、生まれた時から住んでいるここの景色はどこに行っても忘れないんだろうなと思った。やっぱり花巻が好きです。


○北山さんが最後におっしゃった「自分の町をポジティブにみる。そしてどうすればよりよくなるかを考える。どんな経験でも貴重なキャリアになる。今を大切にする。」という人生の先輩としての言葉をしっかり胸に刻んでこれからも生活していきたいと思った。


○自分は人とかかわるのが苦手だけど、たくさんの人と出会うようにしていきたい。いつも何か失敗すると落ち込んでしまうけど「苦労が全部今に生かされている。」という話を聞いて自信を持つことができた。


2020年05月25日