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来たれ! 魅力いっぱいの種市高校へ 


 種市高校へ興味を持っていただき、ありがとうございます。

本校は、1948(昭和23)に岩手県立久慈農業高等学校の定時制種市分校として、普通科1学級で創立されました。普通科は、進学や就職など、多様な進路希望を実現できるようにしており、1952(昭和27)に設置された潜水科は、海洋開発科と名称を変えて現在に至りますが、潜水技術を学ぶことのできる全国唯一の学科として次代を担う人材の育成に努めています。 

今年度は普通科10名・海洋開発科11名の入学生を迎え、全校生徒70名で令和7年度をスタートしました。

在校生は近隣中学校をはじめ、盛岡市、宮古市、二戸市、奥州市、滝沢市、矢巾町、山田町、さらには青森県や北海道、兵庫県等、全国各地の中学校出身者が、互いに助け合い、支え合い、競い合いながら高校生活を送っています。

部活動は7運動部と2文化部が設置され、ここ数年の活躍は、レスリング部が全日本ジュニアレスリング選手権大会第3位、国民体育大会レスリング競技第5位、全国高等学校選抜レスリング大会第5位入賞等を果たしています。また、全国選抜高校生溶接技術競技会での優良賞受賞や、取得した資格・検定等を評価するジュニアマイスター顕彰制度で特別表彰受賞、さらには「総合的な探究の時間」に地域の活性化をテーマに制作したフリーペーパー「カリンの種」の発行等、部活動以外の取組でも成果を上げています。

卒業後の進路については、本校は約4割が進学・約6割が就職となっており、北海道教育大学や弘前大学、岩手県立大学、青森公立大学等の国公立大学への進学実績もあり、多くの大学から指定校推薦枠をいただいています。

また、就職についても昨年度の求人件数2,000件となっており、就業場所や業種・職種等の選択肢が広がっています。

 創立77年目を迎えた種市高校は、校是「自愛 自立 自彊」のもと、一人ひとりの目標達成と夢の実現に向けて、今日も歩みを進めます。

                                 校長 尾 﨑 芳 彦

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