本校の特色
Ⅰ 授業について
(1) 「少人数指導」を中心とした授業展開が行われます。
授業は、「基礎・基本の定着を重視」した学習内容です。また、教科によっては「習熟度別授業」を実施します。大学志望者等には「個別添削指導」を実施します
(2)「興味・関心」や「進路希望」を大切にします。多様な進路希望に対応するために、進学希望者や就職希望者、それぞれに対応した選択科目を取り入れています(国公立大学・医療系にも対応)。
Ⅱ 「総合的な探究の時間」の取り組みについて ~雫高虹色コンパス~
本校では、「総合的な探究の時間」は、町のキャリア教育支援事業である「虹色コンパス」と、また、岩手県の高校魅力化事業と連携し、「雫高虹色コンパス」として、取り組んでいます。この取り組みの中心となるテーマは次の2つです
①「自分」について ②「地域」について
「自分」に関わる学習では、卒業後尾の自分を意識した活動が中心となり、自分を知り、大きく育てることを目指します。
主な活動は、卒業生と語る会、進路学習、就業体験、小論文学習、面接練習、キャリアアップ講座、 合格体験記に学ぶなどです
「地域」に関わる学習では、雫石町の地域課題を発見し、その課題に向けてどのようにして解決すべきかを検討します。課題を発見し、その解決に向けて、活動計画を立て、事前学習をしっかり行い、そこに導かれた資料やデータを検討することにより、科学的な手法を身につけて、進路選択へとつなげていきます。
<到達目標>
1年生: 自分の学びたいことが明確化され、その学びたいことと、地域や社会の課題、他者の視点、高校での各教科の学びをつなぎあわせ、未知に対して対峙できる。
2年生: 学びたいこと・深めたいものが具体化され、地域・社会での原体験や高校での教科学習とのつながりから意味づけされている。そして、さまざまな課題に対して自分らしい解決に向けたアプローチを考えることができる。
3年生: 進路実現に向けて、自分の興味関心と地域・社会が原体験をもとにつながり、自分の進路希望についてこれまでの学びをもとに論理的に話すことができる。
☆2022年度 企画案(詳細)については、こちらをご覧ください。
Ⅲ 資格取得について
本校生徒は、次の資格取得に向けて取り組んでいます。
- 日本漢字能力検定((財)日本漢字能力検定協会)
- 実用英語技能検定((財)日本英語検定協会)
- 情報処理検定((財)全国商業高等学校協会)
- ビジネス文書実務検定((財)全国商業高等学校協会)
- 珠算・電卓実務検定((財)全国商業高等学校協会)
- 危険物取扱者試験((財)消防試験研究センター)
- 実用数学技能検定((財)日本数学検定協会)
- 食物調理技術検定((財)全国高等学校家庭科教育振興会)
- 保育技術検定((財)全国高等学校家庭科教育振興会)
Ⅳ 生徒会活動
令和3年度 後期生徒会スローガン「 あこがれの丘 〜粒々辛苦〜 」
令和4年度 前期生徒会スローガン「 あこがれの丘 〜深謀遠慮〜 」
生徒会執行部を中心に全校生徒が、心を一つに団結し活動している。特にも、学年マッチ、思郷祭、雪上運動会などの行事は、盛大に開催されます。
- ●学年マッチ
- クラス旗のもと、上級生が規範を示し、下級生も伸び伸びと、仲良く、クラスが一致団結し、学年を越えての熱戦を展開。
- ●思郷祭
- 文化部発表、クラスや教科ごとの工夫を凝らした展示や模擬店の出店があります。
例年、10月中旬に実施(土曜日に、一般公開あり)。 - ●雪上運動会
- 本校の伝統行事、雪の上で趣向を凝らした運動会種目を行います。
例年、1月後半の土曜日に開催します。
上記、3大行事を生徒会が主催となって実施します。このほか、各種委員会が、時期に合わせて 諸活動を展開しています。
Ⅴ 雫石町からの支援(令和4年度の主な支援内容)
- 入学時に必要な経費(制服・運動着等代、入学料、1学年費、副教材費等、上限10万円)の半額を補助します。
- 教科書代を全額補助します。
- 雫石町以外からの通学者に、11箇月分を限度に定期代の全額を補助します。
- 副食給食の希望者に、半額(おかず400円に対し200円)を補助します。
- 各種模試の受験料を全額補助します。
- 各種検定及び診断テスト代の半額を補助します。
- 放課後に開設する「しずくいし虹の丘未来塾(公営塾)」を無料で受講できます。
- 中高生海外派遣事業への参加者に、26万円(雫石町からは13万円)を上限に補助します。
- 大学等のオープンキャンパスに参加する経費(旅費等)の一部を補助します。
- 防災学習(被災地の高校との交流等)に必要な経費(バス代等)を全額補助します。
- 郷土芸能委員会の活動経費として12万5千円を上限に半額補助します。