本文へスキップ

岩手県立水沢商業高等学校はビジネスのスペシャリストを育成します  

校訓 明・浄・直

中学生向け学校案内


校  名 岩手県立水沢商業高等学校
創  立 昭和4年4月11日 開校記念日 4月11日
 郵便番号 〒023−0064  所 在 地  岩手県奥州市水沢字土器田1番地
電話番号 0197−24−2101(事務室)
0197−24−2104(職員室)
FAX番号 0197−24−2102  
ホームページ http://www2.iwate-ed.jp/msc-h/index.html   
 交通機関 JR水沢駅より徒歩20分  校  長  大石 恭平(おおいし きょうへい)  


1 設置学科等(令和4年4月7日現在)
課 程  学科名  設置年度  令和4年度生徒数         
1年生 2年生 3年生
全日制 商  業  科 昭和 4年 5 30 35 0 26 26 5 36 41
会計ビジネス科 平成16年 7 24 31 3 7 10 12 27 39
情報システム科 平成16年 23 17 40 24 6 30 22 20 42
35 71 106 27 39 66 39 83 122

2 本校の目指す生徒像
校訓
 明・浄・直(めい じょう ちょく)
教育目標
 1.豊かな人間性を備え、社会に貢献し得る人間を育成する。
 2.志を高く堅持し、たゆまぬ向上心を持って努力する強固な意志と旺盛な意欲を養う。
 3.広い視野に立って物事を考え、礼節を重んじる態度を養う。
 4.勤労を貴び、協調と奉仕の精神を養う。
目指す学校像
 1.有為な人材の輩出をとおして、地域社会に貢献する学校
 2.商業高校の専門性に基づく特色のある教育活動を備えた魅力ある学校
 3.安全・安心かつ明るく満足感のある学校生活を送り、将来にわたり誇りを抱く学校



3 令和4年度の入学者選抜方法について
(1)推薦入学者選抜(令和4年1月26日実施)
 募集学科 全学科(商業科・会計ビジネス科・情報システム科  
 募集定員 各科定員の15%(各科6人)  
 推薦基準       次の1〜3の条件をすべて満たした上で、4の条件のいずれかに該当する者
 1 本校の教育を受けるに足る能力・適性を持つ者
 2 基本的生活習慣が身についている者
 3 志望する学科に対する興味関心が強く、入学後も意欲的に高校生活を送ることが期待できる者
 4 次のいずれかに該当する者
   ただし、(1)〜(3)について、当該部活動で活動を義務づけるものではない。
  なお、(1)〜(3)は応募資格A(4)、(5)は応募資格Bに該当する。 
 (1)  中学校体育連盟等の主催する大会、クラブチーム(硬式野球・バスケットボール・ソフトボール等)・選抜チーム等の大会に出場し主力選手として活躍した者、又、それと同等の能力を有すると認められる者で、入学後も本校の当該部活動を継続する意志のある者。
 硬式野球(男)・ソフトテニス(男女)・バレーボール(女)・ソフトボール(女)
 バドミントン(男女)・バスケットボール(男女)・陸上競技(男女)・卓球(男女)
 (2)  文化・芸術活動等において、発表会やコンクール等に出場した者、又は、各種コンクールに入賞した者で、入学後も当該部活動を継続する意志のある者
 吹奏楽・美術
 (3)  珠算の1級以上を取得した者で、入学後も本校の当該部活動を継続する意志のある者 
 珠算・電卓
 (4)  将来の職業、及び志望学科に対する目的意識が極めて明確であり、卒業後は本校で学んだことを生かし、進学又は就職しようとする強い意志がある者。 
 (5)   志望学科で学んだことを生かし、将来、起業又は家業を継ぐ意志がある者。
検査内容 1 面接:個人面接(15分程度)
2 作文:600〜800字(50分)  
 選抜方法 1 調査書(  90点)「各教科の学習記録」
            1・2・3年の9教科の評定の合計(135点)を90点に圧縮
2 実 績(110点)調査書及び志願理由書に記載されている実績
3 面 接(100点)
4 作 文(100点)
 〈合 計 400点〉※合計点をもとに、総合的に判断して選抜する
 一次選考   無

(2)一般入学者選抜(令和4年3月8日実施)
課 程   全日制  
学 科  商業科 会計ビジネス科  情報システム科 
定 員
 (推薦合格者を含む)
 40名 40名  40名 
 各選抜方法の割合  A       B       C 
70%     20%     10%
※選考の順序はA選考→B選考→C選考の順番とする  
 学力検査と調査書等との比率 A選考 5:5(学力検査:調査書等)
B選考 3:7(学力検査:調査書等)
C選考 7:3(学力検査:調査書等)
 小論文・作文、適性検査、傾斜配点の実施の有無  な し  

4 特色ある教育活動
(1)学習活動
 ア 各学科とも基礎基本の定着を大切にし、そのうえで専門性を高めるよう指導しています。
 イ 将来のスペシャリストとなるため、上級資格の取得にチャレンジをしています。
 ウ 進路希望(進学・公務員・民間就職等)に応じた選択科目を設置し、個々の進路実現に向けた指導をしています。
 エ 恵まれた情報教育環境を積極的に活用し、情報化社会に柔軟に対応できるように指導をしています。

〈学科の特徴〉
【商業科】
  ビジネスを通して経済社会の発展に貢献する能力と態度を育てます。経済社会のしくみや動勢を学んだり、販売実習 で「いま消費者はどんな商品がほしいのか、どうすれば売れるのか」を考え、顧客満足や顧客感動の実現を目指したりすることで、流通や販売をはじめ、ビジネスを行うために必要な知識や技術を身につけます。
【会計ビジネス科】
 法規や基準に基づき適切な会計処理を行い、利害関係者に会計情報を提供する能力と態度を育成します。会計帳簿のほかに企業を評価する際の指標となる貸借対照表や損益計算書などの財務諸表の知識や作成技術を習得し、「どうすればビジネスがうまくいくか」を会計面から考察することで、ビジネスの経理事務や将来の税理士・公認会計士に必要な知識や技術を身につけます。
 【情報システム科】
 情報通信ネットワークから得られた情報をビジネスに活用したり、情報通信ネットワークの構築やシステム開発により業務の合理化を推進したりする能力と態度を育てます。コンピュータや情報通信ネットワークを適切に運用し情報を処理・分析知るための知識や技術を習得し、将来、システムエンジニアやプログラマー、ネットワーク管理者などとして広くビジネス社会で活躍できる知識や技術を身につけます。

〈令和2年における資格取得状況〉
 種目  級・取得者(合格者)数      
 商業経済  全商1級 39 全商2級 161 全商3級  119
 販 売 士  日商販売士2級 0 日商販売士3級  21    
 簿  記  全商1級  47 全商2級 3 全商3級 8
日商2級 0 全商(会計)  84 全商(原価計算) 39
 情報処理  全商1級(プログラミング) 26 全商2級(プログラミング) 41 経産省基本情報   0
全商1級(ビジネス情報) 24  全商2級(ビジネス情報) 75 全商3級 34
ビジネス文書 全商1級  11 全商2級 31 全商3級  64
珠算電卓 全商1級  43 全商2級 0    
英  語  実用英語2級  1 実用英語準2級  6 実用英語3級 1
全商1級 1 全商2級  12 全商3級 106

(2)部活動
 運動部・文化部とも活発に活動し、大きな成果を上げています。運動部はすべての部が県大会に出場しています。
 文化部では東北や全国大会の常連として活躍する部が多く、ワープロ部と珠算電卓部は毎年、全国大会出場を果たしています。
 また、簿記・情報処理・商業研究の商業科目をより専門的に学びあう商業同好会が、県大会やコンクールで優勝するなどの活躍をしています。



(3)卒業生の進路
 近年の進路決定状況は進学・就職ともに100%となっています。


(4)ござえんちゃハウス
 小売店の経営を実践的・体験的に学ぶ、本校生徒によるチャレンジショップです。2学年の全生徒が授業の一環として市内の商業施設内に期間限定で店舗を運営し実施しています。テーマに沿って商品を選択し、仕入れから販売、決算までの販売実習を通して、販売員としての資質向上や商品の棚卸、会計処理、魅力あるまちづくりなどについて学びます。
 その他にも、全学科の希望生徒が「IBCまつり」、「奥州市産業祭り」、「JAまつり」などにも出店しています。さらに、ホーマック水沢店の産直市場では、通年で商品を販売しています。
 実習で得た収益の一部は、東日本大震災や災害復興支援などを含め、地域活性化や社会貢献活動に活用しています。



(5)高校の魅力化促進事業への取り組み
 令和2年度より1学年を対象に「高校の魅力化促進事業」に取り組んでいます。奥州市内の企業に協力していただき、企業訪問や事業者へのインタビューなど行い、その魅力を発信する手段の一つとして、フリーペーバーの作成も行いました。コロナ禍で思うような活動ができない現状ですが、今後も地域と連携を図りながら活動を進めていきます。

※フリーペーパーはこちら→「表面」・「裏面



5 校長から一言
 本校ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
 本校は「郷土の偉人」、「都市政策の父」である「後藤新平」氏が発した「必ず有望であるから、商業にせよ」という大号令から、昭和4年に地域の人々の努力により生まれた独立の商業高校です。今年で93年を迎えます。
 商業高校の目指すところは、人材育成です。社会の中でたくましく生きる力を身につけることです。そのために本校では、実践教育を大切にしています。特に今年度については、「コロナ禍だけれども、感謝の心を持って課題への挑戦」を合い言葉にし、感染症対策をしっかりと行い、学校行事、地域貢献を実践していきます。
 本校を卒業した人の進路先は、多種多様です。地元の企業や金融機関を始め、JR東日本、日本郵便株式会社等に就職しています。もちろん県外にも就職しています。また、県職員を主に公務員にも毎年合格しています。県立大学を始めとする4年制大学、短期大学、各種専門学校にも進学しています。商業高校ですが進学も得意です。大事なことは、生徒がなりたい職業、行きたい進学先、生徒の進路希望を叶えているということです。
 最後に、本校の校訓『明・浄・直』に私の思いを込めて紹介します。

『明』:明るさは対人関係のもとであり、誰にでも応援されることで成長し、社会に貢献できる人になって欲しい。

『浄』:清らかさは吸収力のもとであり、知識や考え方を身につけることで自ら考えて行動し、変化する社会に対応
   できる人に。

『直』:ひたむきさは志(こころざし)を支えるもとであり、強い向上心と意欲を持ち、実現に向けて努力することが
   でき人に。

 中学生の皆さん、学校は、「安心できる所、楽しい所、ワクワクする所」それを提供するのが水沢商業高校です。水沢商業高校で皆さんの「夢」を私たちと一緒に実現しませんか。


6 諸経費について
 【令和3年度入学生】
費  目 年間納入額 備  考 
諸会費 約46,000円   
予納金  約55,000円  学科・男女によって変わります。
制 服  約60,000円   男女・サイズによって変わります。
体育用品  約20,000円  男女・サイズによって変わります。 
教科書  約8,000円  学科によって変わります。 
合 計  約129,000円 


7 「公立高等学校就学支援金制度に関する県教育委員会からのお知らせ」

(1)平成26年度から県立学校の授業料に高等学校等就学支援金制度が導入されました。
(2)この制度により、一定の所得未満の家庭の高校生は授業料の納付が不要となりました。
(3)一定の所得未満とは、保護者等所得について、以下の算定式により計算した額が、
  30万4,200円未満の場合です。(年収目安約910万円未満)。
  【算定式】課税標準額(課税所得額)×6% ー 市町村民税の調整控除の額
(4)手続き等については、入学手続き関係書類の送付と併せてお知らせする予定ですが、
  制度について詳しくお知りになりたい方は、下記の文部科学省ホームページ
  「高等学校等就学支援金制度(新制度)について」をご覧ください。
    http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/index.htm
  
  【参考】 県立高校授業料・通信制授業料
       全日制(月額)9,900円  定時制(月額)2,700円  通信制(1単位)190円







copyright©2017 Iwate prefectural Mizusawa Commercial Senior High School all rights reserved

バナース
ペース









岩手県立水沢商業高等学校

〒023-0064
岩手県奥州市水沢字土器田1番地

TEL 0197-24-2101(事務室)
   0197-24-2104(職員室)
FAX 0197-24-2102