学校案内
学校経営計画
令和6年度 岩手県立岩泉高等学校経営計画
校長:岩渕 雅明
1. 校訓・教育目標
『校訓』
立志 邁進 才知 共生
『教育目標』
生徒一人ひとりの個性や能力の伸長を図り、高い志を持って21世紀を切り拓く人物を育てるため、生徒に感動を与え、自己成長を実感できる教育実践を行い、「地域を支え、地域に支えられる」学校となる。
2. スクール・ポリシー
(1) 育成を目指す資質・能力に関する方針 (グラデュエーション・ポリシー) | (1) 「地域に支えられ、地域を支える」学校として、地域のあらゆる問題に関心を抱き、地域社会に貢献できる人物を育成します。 (2) 教育活動を通して得た協働的な学びの姿勢を、人生や社会に活かそうとする人物を育成します。 (3) 一人ひとりの個性や可能性を伸長させるために、自ら学ぶ姿勢を育成します。 (4) 自己実現に向けて粘り強く取り組む人物を育成します。 |
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(2) 教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー) | (1) 教科学習、探究活動、特別活動を通して「地域に支えられ、地域を支える」学校を体現する教育活動を実践します。 (2) 教科学習、探究活動、特別活動を通して「地域に支えられ、地域を支える」学校を体現する教育活動を実践します。 (3) 各教科において、主体的・対話的で深い学びに繋がる授業を実践することで、生きて働く「知識・技能」の習得を図ります。 (4) 課題探究型学修「KIZUKIプロジェクト」を通して、思考力・判断力・表現力を磨く活動を推進します。 (5) 2年次から商業系(就職)・進学α(専門学校等進学)・進学β(四年制大学進学)の3つのコースを設定し、生徒の多様なニーズに対応します。 |
(3) 入学者の受け入れに関する方針(アドミッション・ポリシー) | (1) 「地域に支えられ、地域を支える」学校という方針のもと、意欲的に学ぶ意志のある生徒。 (2) 規律や礼節を尊重して安心安全な学校づくりに協力し、他者とコミュニケーションを大切にしながら自己の成長を望む生徒。 (3) 高校での学びを活かして、社会に貢献できる人物になりたいと希望する生徒。 (4) 中学までの学びを意欲的に取り組み、今後も新たな知識や技能の習得に挑戦できる生徒。 (5) 探究的な学びを通して、自己の目標を実現するために、磨いた力を活かして粘り強く取り組もうとする生徒。 |
3. 魅力化協働パートナー
岩泉町、岩泉町教育委員会、田野畑村教育委員会、岩手県立大学総合政策学部、岩泉町立岩泉中学校、NPO法人クチェカ、岩泉ホールディングス株式会社、株式会社岩泉フォレストマーケティング、うれいら商店街、小川地域振興協議会 等
4. 目指す学校像
(1)今年度の重点目標
重点目標 | 達成指標 |
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ア 学習指導の充実 | ・学ぶ内容に応じて、わかりやすい説明をしていると回答した生徒の割合 【授業評価アンケート80%以上】 |
イ 開かれた学校づくり及び高校魅力化の推進 | ・一日体験入学での満足度 【参加者の事後アンケート80%以上】 |
ウ 進路実現のための指導の充実とキャリア教育の推進 | ・進学や就職等、進路実現のための指導が充実していると回答した生徒の割合 【学校評価アンケート80%以上】 |
エ いじめの未然防止のための「居場所づくり」と早期発見への取組 | ・いじめの早期発見・未然防止のために必要な取組をしていると回答した生徒の割合 【学校評価アンケート80%以上】 |
オ 復興教育の充実 | ・復興教育、情報モラル教育などを通して、命や人権の大切さを指導していると回答した生徒の割合 【学校評価80%以上】 |
カ 不適切な指導のない学校づくり | ・生活実態調査を実施し、適切な事後指導をしていると回答した生徒の割合 【学校評価80%以上】 |
(2)取組方針
ア 学習指導の充実
(ア)「分かる授業」・「考えさせる授業」を展開し、生徒個々の実態に応じた個別最適な学びにより基礎学力の定着を図る。
(イ)GIGAスクール構想を推進し、ICTを活用した学習活動を充実させる。
イ 開かれた学校づくり及び高校魅力化の推進
(ア)中高交流会での丁寧な情報交換や中学生一日体験入学に体験授業を取り入れるなど、内容を充実させる。
(イ)探究活動「KIZUKIプロジェクト」への取組と積極的な発信を図る。
ウ 進路実現のための指導の充実とキャリア教育の推進
(ア)生徒理解に努めるとともに諸活動体験を進路選択に連動させ、組織的、計画的かつきめ細かな進路指導により進路志望実現を図る。
(イ)進路希望に即した課外・面接指導・小論文指導を組織的に推進する。
(ウ)進路情報の提供や進路講演会を活用し、生徒・保護者の進路意識の改革を図る。
エ いじめの未然防止のための「居場所づくり」と早期発見への取組
(ア)生徒全員が自己存在感や充実感が感じられる授業や部活動、生徒会活動、課題探究活動を通じての「居場所づくり」を行う。
(イ)学校いじめ防止基本方針、マニュアルに沿った早期発見と積極的認知を行う。
(ウ)いじめに係る情報、またはいじめが疑われる情報等があった場合には、情報の迅速な共有、事実関係の把握、適切な初期対応を行い、重大事態の防止を図る。
オ 復興教育の充実(「いわての復興教育スクール<沿岸>」の実践校)
「いきる」「かかわる」「そなえる」に基づいた復興教育等の取組を着実に推進し、郷土を愛し、その復興・発展を支える人材を育成する。
カ 不適切な指導のない学校づくり
(ア)教職員等に対し、不適切な指導に係る正しい認識の普及徹底を図る。
(イ)生徒の思いと教職員等の思いとが乖離しないよう、また教職員等が生徒の意志に反して目標等を強制することがないよう、常に話し合い等によって確認しながら、日々の活動を進めていく。