校歌
作詞 疋田剛三 作曲 豊原雄太郎
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岩手の北臺 天下の鎮
降るや嶽神 雲薫り
湧くや醴泉 龍躍る
自然の精霊 鍾りて
天地の威徳 象れる
我が高校や 国の誇示 -
三綱の柱 太しりて
五目の甍 聳ゆなり
ああ荘厳の 我が校や
偉人の事業 実の学
学ぶ鳳雛の 羽搏くや
習ふ龍駒の馳るかな -
義憤の大作 時の傑
九戸古城址 君見ずや
無量の感慨 胸を衝く
いざや稜威を 戴きて
天の使命ぞ 果たさなん
国士の気魄 我が理想
校章
歌枕の地として有名な末の松山に雄々しく風雪に耐える「三葉の松」(旧制福岡中学時代の校章として用いられてきた)に、折爪岳に咲く清楚な「シロバナエンレイソウ」を配し、「質実剛健」を象徴したものである。