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あいさつ


部会長挨拶
岩手県高等学校教育研究会特別支援教育部会長
(岩手県立釜石祥雲支援学校)外 舘   悌

 岩手県高等学校教育研究会特別支援教育部会のホームページを御覧いただき、ありがとうございます。

岩手県高等学校教育研究会特別支援教育部会は、昭和40年に「特殊教育部会」として発足し、58年に渡る歴史の中で岩手の特別支援教育を推進して参りました。

部会名の変更にも示されるように、この58年間には、平成19年の学校教育法一部改正により、特殊教育から特別支援教育への転換がなされ、「特別支援教育の推進について(通知)」に基づき、特別支援教育は、その理念を、障がいのある児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものとして、推進されています。

一人一人に応じた指導・支援の大切さについては、令和3年1月の「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(中教審答申)においても、個別最適な学びと協働的な学びの実現として示され、そうした学びを実現するために、教職員には「学校教育を取り巻く環境の変化を前向きに受け止め,教職生涯を通じて学び続け,子供一人一人の学びを最大限に引き出し,主体的な学びを支援する伴走者としての役割を果たしている」姿が求められています。

私たちが、学校教育、特別支援教育に携わる者として、こうした理念を具現化していくためには、常に学び続け、新たな知見を得、実践的な授業力・指導力につながる専門性の向上を図っていくことが必要であり、本部会が推進する研究・研修活動はその大きな役割を果たすものであると考えます。

おわりになりますが、本部会の事務局については、昨年度に引き続き、岩手県立釜石祥雲支援学校が担当させていただきます。各校からの御支援・御協力をお願いいたしますとともに、校内研究の情報共有や講演会等を通じ、会員相互の交流を図っていければと考えております。

どうぞよろしくお願いいたします。


                                  (2023年6月)


バナースペース






































令和4年度事務局 
 岩手県立釜石祥雲支援学校 

026-0005
岩手県釜石市平田町3丁目1700

TEL  0193ー26ー6020
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