奥州市小・中学校科学体験教室 2022.08.10
8月10日(火)、本校にて、奥州市教育委員会が主催し、科学体験教室が開催され、小学生30名、中学生30名が参加しました。開会式の後、オンラインでJAXAから、講師・山口弘悦氏の講演がありました。『重力とブラックホール』という演題で、みな真剣に聞き入っていました。その後、小学生対象の物理実験と化学実験、中学生対象の物理実験と化学実験と4つのグループに分かれて、本校の理科担当4名の教員の指導のもと、実験活動に入りました。
小学校物理では、「音の不思議」をテーマに、家庭にあるものを使って、音のできる仕組みや音の伝わる様子などを実験で確かめました。担当は岩渕先生でした。
小学校化学では、「-200℃の世界」をテーマに、液体窒素を使って、いろいろなものの温度を下げてみて、温度が下がると何が起きるか実験しました。担当は中嶋先生でした。
中学校物理では、「クリップモーターの実験」というテーマで、簡単なクリップモーターを作成し、オシロスコープで回転数を測定しました。担当は戸田先生でした。
中学校化学では、「果物のにおいや薬をつくろう」というテーマで、さまざまな果物のにおいのもとになる物質を合成しました。そして同じ反応を利用して、薬となる物質を合成しました。担当は高橋先生でした。
小学生も中学生も目を輝かせて実験に取り組んでいました。今日の体験をとおして、ますます科学を好きになって欲しいものです。参加した小・中学生、担当された先生方、教育委員会の皆さん、そして実験のお手伝いをしてくれた水高生、みなさんお疲れ様でした。