挨 拶
岩手県立水沢工業高等学校
校 長 水 野 扶佐史
ホームページ御覧の皆さん、ようこそ水沢工業高校「すいこう」へ
令和7年度の水沢工業高校は、桜の開花のたよりが東北にも聞こえ始めたなか、新任式、始業式、そして4月8日(火)に88名の入学生を迎え、全校生徒342名でスタートしました。
本校は昭和42年12月の開校以来57年間、岩手県南地域のものづくり産業を支える人材育成を設置目的として、教育活動を行っております。「知・徳・体にバランスの取れた人材の育成」の教育目標に掲げ、ものづくり教育を基幹とする工業教育と、生徒会行事や部活動などの特別活動など全ての教育活動を通じて、生徒・教職員一同、目標達成のため、これからも取り組んでいきます。
ホームページでも紹介していますスクール・ポリシーを教育方針の柱に掲げています。スクール・ポリシーに示すとおり、胆江地区の産業人材の育成を担う工業高校として、今後も教育活動を進めて参ります。本校は機械科・電気科・設備システム科・インテリア科の4学科にて、それぞれの特色ある学びを生かしながら、子供たちが主役となり、地域から支えられる学校を目指します。地元企業様の御支援や地域の教育機関、行政各署からの御協力を得ながら、「生徒の夢を実現できる学校」として、開かれた学校づくりを展開していきます。
【在校生と小・中学生の皆さんへ】
現在AI時代の大きな時代の波が押し寄せています。ものづくり教育を学ぶ私達が持つべきものは、課題を解決する力ではなく、柔軟な発想力で課題を発見する力です。AIは与えられた課題解決は得意ですが、課題を見つけることは不得意です。そのため皆さんには、ものづくり教育をとおして、疑問「なぜ?」を、これからの高校生活をとおして見つけて欲しい。このことは皆さんの将来をとおして求められます。「すいこう」で学ぶ皆さんが持つ柔軟な発想力こそが、世界を変えることを期待しています。
「すいこう」の取り組みは「note」で随時発信しております。
現在「すいこう」で学んでいる生徒、そして将来「すいこう」で学びたいと思う小・中学生の皆さんへ「夢を実現できる学校~すいこう~」で共に学んでみませんか!
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