平成30年2月23日(金)、本校第一体育館にてSRH発表会が開かれました。
昨年8月に行われた理数探究コースのSRH中間発表会、昨年11月に行われた2年文系理系コースの中間発表会等を経て深められてきた今年度のSRH活動の成果をまとめ、披露する会となりました。
はじめに2年生文系・理系コース(1組〜6組)の生徒全員が62グループ分かれ、体育館いっぱいを使って一斉に課題研究のポスター発表を行いました。観覧者は会場内を移動しながら興味を持ったテーマの発表を聴き、発表後には意見交換をしました。
続いて行われた1年生総合学習の発表では、「復興」をテーマに県内6つの地域に分かれて実習を行った中から、山田町を訪問したグループの発表が行われました。現地で体験した実習の報告、山田町が抱える課題の解決に向けて「観光」をキーワードとした地域経済活性化を狙った取り組みのアイディアを提案しました。
最後に、2年生理数探究コース(2年7組)の課題研究発表が行われました。
1 地学 地盤強度について
2 物理 ダイラタント流体の動力伝達に関する研究
3 化学 EGGSHELLが世界を救う
4 数学 LONPOS PUZZLE〜四段ピラミッドの構成パターン数〜
5 化学 過冷却水の凝固熱の応用
6 生物 スジエビの体色変化の研究2017
7 生物 火落ち菌をやっつけろ
今回も指導助言者である大学の先生方をはじめ、多数の教育関係者や保護者の方々に来校いただきました。
いただいたアンケートからは「理数探究コースの専門性の高い研究のほか、文系理系コースによる多様なテーマの発表がみられ有意義だった」「グループで研究を行い、発表資料を作成しプレゼンをするという一連の学習により、自身と他者との関わりを育てる貴重な経験となる」など、次年度以降の取り組みの改善につながるご意見をたくさんいただきました。
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