同窓会長挨拶



第十四代同窓会長
後藤 則夫


 同窓生の皆様には各地でお元気にご活躍の事とお慶び申し上げま す。
 コロナウィルスも5類に移行となり、四年振りに令和五年六月十日 (土)にホテルシティプラザ北上で第八十二回の定期総会を盛大に実施することができました。会員各位、皆様にはご参加を頂き有難う御座いました。また、ご来賓でございます 学校長の村上智芳様、PTA会長の斎藤芳里様、体育後援会長の菅野良康様、副校長の川口史郎様、尾形祐一様、事務長佐藤秀司 様にはお忙しいところ、総会に花を添えていただきました。ありがとうございます。

 昨年度から県立、市立の学校は学校運営協議会を設置しています。 黒工でも地域・企業・大学と一体になった教育活動をスタートしました。同窓会主催の一つとして宇宙航空研究開発機構 (JAXA)講演会「先端技術講座」を本校第一体育館で開催しました。講師にJAXA第二研究ユニット上席研究員・小原新吾 氏(東京大学大学院博士課程修了・昭和五八年本校機械科卒)を迎え、「人・工業高校での学びを先端分野につなげるために (10/19)」「テクノロジー・極限環境への挑戦を支える科学技術(11/19)」「未来・宇宙開発が目指す夢、その実現 に必要生もの(12/7)」という題で計3回にわたり公演いただきました。生徒達には今までにない貴重な体験ができたのでは ないかと思います。

 今年は各支部でも活動が活発になってきました。総会後、これまで 黒沢尻東、黒沢尻西、展勝会、江釣子、各支部の総会、懇親会に校長、副校長先生と共々参加していただきました。同窓会はやは り楽しいです、若返ったねと楽しんでいらっしゃいました。また、現役への応援や激励もいただきました。

 今年八月に札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われた 北海道総体、全国高校総体(インターハイ)では母校の弓道部が男子団体(20射)で準優勝という素晴らしい結果を残しまし た。陸上部、水泳部、ボート部も参加し、黒工魂を発揮され善戦いたしました。

 同窓生は、令和五年三月一日の卒業生185名を加え、現在約 23,000人となりました。

 最後になりますが、同窓生の皆様の多大なるご協力を戴いて、本同 窓会の活動ができております。今後も、更なるご理解と御協力をお願い申し上げご挨拶といたします。