10月6日(土)、本校を会場に文化祭が開催されました。今回のスローガンは「輝け!私たちの文化祭2018」です。この日に向けて幼児児童生徒それぞれが準備を進め、当日は132名の方に来場していただき、多くの方に学習の成果や本校の活動を見て、感じていただくことができました。 午前は各学部と箏曲・音楽クラブのステージ発表が行われ、普段の学習活動が盛り込まれた劇や健康・安全・環境・共生・復興などについての研究・体験発表、三療について工夫を凝らした発表や、箏とバンドのステージがくりひろげられました。幼児児童生徒の練習の成果がうかがえる、工夫と熱のこもった発表は、観客の胸に大きく響きました。 午後は授業で作成した美術作品や学習の様子の展示、視覚障がいの方の生活や学習についての展示、茶道クラブによるお茶会、高等部や福祉事業所による作業製品販売、PTAバザーや理療科によるマッサージ体験、フロアバレーボール岩手大会のPR等が行われ、たくさんの方に本校の様子を見ていただきました。また、今回初めて実行委員企画としてサウンドテーブルテニス体験やスタンプラリー、キッズコーナーなどを実施し、大変好評を頂きました。 当日はたくさんの方々に来場していただきありがとうございました。またPTAや福祉事業所の方々、卒業生の皆さまにはたくさん盛り上げていただきありがとうございました。 幼稚部による開会宣言! 箏曲クラブ 「三段の調」 幼小学部 中学部 「ももたろう」 「共に生きる」 高等部普通科 高等部理療科 「つなぐ★その先へ」 「これであなたも理療科マスター?」 音楽クラブ 茶道クラブ・お茶会 「虹色クローバー☆キセキ」 美術作品や学習の取り組み、フラワーアレンジメントなどを展示しました。 マッサージ体験で フロアーバレーの体験も 体も心も柔らかく PTAバザーや福祉事業所・高等部の作業製品販売は大盛況! 実行委員企画ではSTTの体験も 最後は1本締めで閉会宣言! |
7月11日(水)から2日間、宮城県の元気フィールド宮城にて東北地区盲学校フロアバレーボール大会が開催されました。今年は東北各地から4チームが参戦し、全国大会参加の切符をかけて戦いました。今回は全チーム総当たりでのリーグ戦でしたが、大きな若返りをした岩手チームは、初戦を勝利したものの2戦目で星を落とし、3戦目を勝利して望みをつないだものの、惜しくも準優勝となりました。 悔しい結果となりましたが、昨年より多くのメンバーが入れ替わった若いチームは、この日までに結束を深め、メンバーを信頼しあい、チームとしての力を大きくつけ、優勝チームと肉薄した戦いを見せてくれました。 来年度は本県の花巻市で全国大会が開催されます。全国大会の舞台での勝利を目指して、岩手チームは始動しています。応援よろしくお願いします。 |
6月27日(水)から2日間、秋田県で東北地区盲学校文化体育大会が開催されました。 27日(水)は文化の部として秋田拠点センターアルヴェにて弁論大会が行われ、本校からは中学部と高等部専攻科の生徒が出場し、岩手の代表として東北の皆さんへ言葉を届けました。たくさんの観客が見守る中、弁士の想いと、その想いを伝える努力が、聴衆の心に響きました。 28日(木)は体育の部として八橋運動公園陸上競技場にて陸上競技大会が行われ、校内予選を勝ち抜いた13名の生徒が出場しました。あいにくの悪天候でしたが、曇天を吹き飛ばす様な声援に応えるように、選手は力一杯のパフォーマンスを見せてくれました。 |
9月14日(金)第6回「点字ブロック理解推進キャンペーン」を行いました。JR盛岡駅で、小中学部(10:45〜11:45)と高等部(11:25〜12:25)で時間を分けて行いました。5名の保護者と「とふっち」も一緒に活動し、 「盛岡視覚支援学校です!点字ブロックを大切にしてください!よろしくお願いします!」 などと声を張り上げ、ポケットティッシュを約1500個配りました。ティッシュを配ると、「がんばってね」「お疲れ様です」などと声をかけてくださる方も多く、点字ブロックについてたくさんの方に知っていただくよい機会になりました。偶然、読み聞かせでお世話になっている小田加代子さん平井雅幸さんご夫婦が通りかかり、盛り上がる場面もありました。 IBC岩手放送と盛岡タイムスが取材に来ました。テレビは、IBCで同日17:45頃放映され、新聞は、盛岡タイムスに翌日載りました。 生徒代表からJR盛岡駅(副駅長)に、駅構内の点字ブロックに関する放送についてのお礼とホームへの転落事故防止に効果的なホームドアの設置についてのお願いの文書も手渡しました。 |
6月21日(木)、日本盲導犬協会仙台訓練センター(スマイルワン仙台)からお二人の講師をお招きし盲導犬体験会と白杖歩行講習会を開催しました。児童生徒は盲導犬との歩行を体験したり、白杖の働きを知り、それを使用して学校の周辺を歩きました。 盲導犬と触れ合うことのできる場面もあり、児童のみなさんと同じくらいの大きさの盲導犬を思う存分撫でることができました。 白杖を使った歩行においては、白杖の3つの役割である、1「道がどのようになっているのかを知ること」、2「危険から身を守るバリアになること」 3「周囲の人に視覚障がいがあることを知らせること」などについてお話を聞き、講習を聞きながら線路を越えて歩いてくることまでできました。講習を受けた児童生徒はこのことを活かしながら安全な歩行を心がけようと気持ちを新たにした様子でした。 |
4月10日(火)、本校体育館にて平成30年度入学式が行われました。幼稚部1名、小学部1名、中学部5名、高等部普通科2名、高等部専攻科1名、合わせて10名の新入生が堂々と入場し、入学生呼名では10名の希望に満ちた声が体育館に響きました。 また、PTA会長さんからは「まだ見ぬ自分を見つけに行きましょう!みんなの力を借りながら一緒にがんばりましょう!」とお祝いの言葉をいただきました。晴れ渡る空の下、今年度の新しい学校生活がスタートしました。 |
11月27日(月)にまつぼっくり隊の6名の方々による「読み聞かせ会」が行われました。 幼稚部〜高等部までの幼児児童生徒と保護者・職員の約30名が参加しました。 ハンドベルによる演奏 「小さな世界」でスタートしました。「やかましい」・「ゆうびんやさんおねがいね」・「あらしの夜に」・「うまの田楽」・「そらいろ男しゃく」とバラエティに富んだ内容で,子どもたちは身を乗り出して興味津々でお話に聞き入っていました。前回からの続きを楽しみにしていた「あらしの夜に」の4作目〜きりのなかで〜は,途中の大きな音に,びっくりした生徒もいましたが,お話の後に大きな音の正体スプリングドラムを触って,大きな音を鳴らす体験もさせていただき,大歓声があがりました。「うまの田楽」では子どもたちの屈託のない笑い声があふれました。また,高等部の生徒からは,「そらいろ男しゃく」のお話を聞いて“平和について”考えさせられ,話の結末に涙がこぼれそうになったという感想がありました。幼稚部から高等部までの幅広い年齢の子どもたちそれぞれの感性で楽しみ,一人一人の心にお話がしみいる素敵なひと時をすごすことができました。 最後にお礼として、高等部の生徒たちが実習の時間に制作したぽち袋とレターセットをお渡したところ、まつぼっくり隊の方々にも大変喜んでいただけたようでした。 来年もぜひ、まつぼっくり隊の方々の素敵なお声とお話が聞けることを楽しみにしています。ありがとうございました。 |
10月19日(木)に第5回「点字ブロック理解推進キャンペーン」を行いました。幼小学部はビックハウス、中学部・高等部は盛岡駅構内において、ティッシュを配りながら、多くの人に点字ブロックの大切さを伝えることができました。午前中には、JR盛岡駅に「駅構内放送に関する要望事項」をお願いし、点字ブロックを意識した表現のアナウンスを引き続き要望しました。生徒からのアンケートには、「まだまだ、点字ブロックについて知らない方がたくさんいるので、今後もこの活動を続けていきたい。」や「寒さのせいか、足早に通り過ぎていく人がいた。」「関心をもって活動について尋ねてくれる方がいて、とても嬉しく感じた。」等、それぞれ感じたことをありのままに書いてくれました。ティッシュを受け取って下さった方から、「募金をしたい」「頑張って下さい」「どんなことに気をつければいいのか」など声をかけていただき、活動に参加した幼児児童生徒、職員にとって心温まる時間でもありました。また、匿名で幼児児童生徒に贈り物をして下さった方がいらっしゃいました。ありがたい気持ちと嬉しい気持ちを伝えたく、この場をお借りいたしまして、お礼をさせていただきます。本当にありがとうございました。そして、私たちの声を聴いていただき、たくさんの励ましの言葉やお心遣いをいただきました多くの方々に感謝を伝えたいと思います。 「ありがとうございました。」 学校を代表して鈴木諄さんが駅長さんにアナウンス 変更の要望をしました。 活動の様子をIBCさんが取材に来ま 手作りの横断幕は、多くの人の目に した。この日の夕方のニュースで放送 とまり、点字ブロックの必要性をア されました。 ピールすることができました。 幼小学部はビックハウスで頑張ってい トータル2000個!!配りました! ました。 |
10月7日(土)、本校体育館で運動会が開催されました。今回はあいにくの天気で6年ぶりの体育館での開催となりましたが、みんなの熱気が近くに感じられ、会場中に歓声が響き渡る運動会となりました。 今回は白組が優勝・応援賞、紅組が準優勝・団結賞という結果になりましたが、この日に向けて各組団で結束を高め、勝利を目指して努力する姿は、どちらも優勝に値するものでした。 また、運動会の成功に向けて、運動会実行委員の皆さんも運動会の企画や運営に携わり、奔走してくれました。 運動会に向けて、幼児児童生徒が一つになり、チームのため、みんなのために頑張る姿がみえた1ヶ月でした。保護者の皆さま、観客の皆さま、たくさんの応援ありがとうございました。 小学部の聖火からスタートです 幼稚部の選手宣誓!がんばります!! 紅白組団の、工夫をこらした応援合戦が繰り広げられます ジャ〜スティス!! じゃがじゃがじゃん!! 幼小の徒競走・音響走 中学部チャンスレース 中高の雑巾がけ競争でヒートアップ! 風船がなかなか割れないんです 小学部チャンスレース 玉入れ マリオになってミッションクリア! カゴはこっちにもありますよ〜 綱引き 優勝カップを触って実感 最後の力を振り絞って引っ張れ! やったね、うれしい(^u^) |
10月6日(金)、広島県立広島中央特別支援学校で第86回全国盲学校弁論大会全国大会が開催されました。本校から東北地区の代表として、高等部専攻科 宇部千寿子さんが出場しました。 今回は残念ながら入賞とはなりませんでしたが、「五感」と題した演目にのせられた、弁士が日常や学校生活のなかで育まれた思いが会場へと届き、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。応援いただいた皆さま、ありがとうございました。 今大会の様子はNHK Eテレ「ハートネットTV いま、伝えたいこと」で放送されます。 |
8月2日(水)、盛岡視覚支援学校でサマースクールが行われました。県内の幼稚園や小学校からお友達がたくさん来てくれました。本校のお友達もお父さんお母さん、おばあちゃんが一緒に参加してくださり、大いに盛り上がりました。午前中は親子運動会、さんさおどり、かき氷、ミニコンサート。午後は、プールと縁日。保護者情報交換会では、自転車、生活リズム、運動などについて話題になりました。笑顔いっぱいの一日になりました。 ロープをつたって、かけっこ! 借り人レース!いっしょにいこう! おもしろい♪ とっても、なかよし♪ 親子で大玉転がし。「お母さん さんさの笛、たいこが心地いい♪ まってぇ〜」^_^ みんなで輪になっておどりました。 「水かけちゃうよ〜。」 魚釣りの竿は、自分で作りました。同じ 「わたしは、泳ごっと」 魚ねらってる? 5,6年のリーダー演奏。 みんなで、ハイ、チーズ!(^.^) すてきだな♪ |
7月13日、秋田県立視覚支援学校で第66回東北地区盲学校弁論大会が開催されました。本校からは中学部と高等部専攻科の生徒が出場し、岩手の代表として東北の皆さんへ言葉を届けました。当日はSkypeで各校へ中継され、遠く秋田へ届けとばかりに、岩手から声援を送りながらの観戦となりました。 弁士の日頃の努力と応援していたみんなの願いが実を結び、高等部専攻科の生徒が最優秀賞を受賞することができました。最優秀賞受賞者は、10月に広島で行われる全国大会に東北地区の代表として出場します。 |
7月5日(水)、盛岡体育館で東北地区盲学校フロアバレーボール盛岡大会が開催されました。今年は東北各地から6チームが参戦し、全国への切符を賭けて戦いました。濃紺のユニフォームをまとった10人の岩手チームは順調に予選リーグを勝ち進んだものの、決勝で福島チームに敗れ、惜しくも準優勝となりました。 悔しい結果となりましたが、全国へ向けて毎日の練習に取り組んできたチームの姿は、大会でも選手みんなで声を掛け合い、精一杯のプレーにあらわれていて、応援にも熱が入るほどの心熱くなるものでした。 平成31年には岩手県で全国大会が開催されます。今年の福島チームの健闘を祈りつつ、来年に向けて、再来年の地元開催に向けて、岩手も雪辱を誓い頑張ります。応援よろしくお願いします。 |
5月25日(木)、本校体育館で校内弁論大会が開催されました。今年は中学部と高等部から9名の生徒が弁士として登壇し、それぞれの考えを言葉にのせ、聴衆を引きつけるよう工夫しながら、熱く発表しました。 今年度の中学部・高等部の優勝者は、7月13日(木)に開催される東北地区盲学校文化・体育大会弁論の部に学校代表として出場します。 |
5月16日(火)岩手県営運動公園陸上競技場で行われました。 前半は新体力テストの種目(50m走、50m音響走、立ち幅跳び、ソフトボール投げ)に、後半は競技会の種目に挑みました。 当日は時折小雨がぱらつく空模様でしたが、児童生徒が新記録をめざして力を発揮し、息を弾ませながらやり終えたみなさんの表情は、雨雲を吹き飛ばすほど晴れやかでした。 |
4月6日(木)、本校体育館で平成29年度入学式が行われました。式では、幼稚部1名、小学部1名、中学部3名、高等部専攻科4名、合わせて9名の皆さんが堂々と入場し、入学生呼名では9名の大きな声が体育館に響きました。 また、PTA会長さんからは「これからの学校生活に目標を持ち、何事にも挑戦し続けてほしい。」と、温かいお祝いのことばをいただきました。新入生の門出を祝うかのような晴れやかな天候のもと、今年度の新しい学校生活がスタートしました。 |