スーパーグローバルハイスクール

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11月10日(金)
 昨日ほど寒くはない朝で、天気は快晴。しかし予報によると、この後は寒くなる一方だそうです。キャンパス内で一日が終わる予定なので、寒くても問題はなさそうですが…。
 午前中は、PMC-ELIの最終日です。ダイアンフォッシーの教材を使っていたクラスでは、映画の一部を使いながら時代背景や語彙について解説がなされました。またこの授業では、KNさんが盛岡から持ってきた自作の絵(岩手銀行旧本店、河原、冬の町家の三点)を紹介しました。作品についての質疑応答に続いて、最も好きな季節・食べ物の話に移ります。冷麺を紹介しましたが、うまく伝わったでしょうか。発音が近いので、「それはRamenとは違うの?」という質問も出ていました。
 Essayの授業では、ジアウディン・ユスフザイ氏のTED「私の娘マララ」(https://www.ted.com/talks/ziauddin_yousafzai_my_daughter_malala?language=ja )を視聴しました。「英語を学ぶ」ではなく「英語で」社会問題を考えるという姿勢は最後まで同じでした。なお、「普段の英語の授業がEssayのクラスで役に立った」という声が多く聞こえてきました。盛岡一高英語科の充実度が読み取れるコメントにつき、特に加筆します。
 別のクラスでは、頭上に掲げたカードに書かれた有名人の名前を当てるゲームが行われました。パートナーがその人物について英語で説明してくれるのを聴いて、名前を当てるというものです。
 最後には、一週間の講習の修了式が行われ、一人ひとりに修了認定証が手渡されました。
 この日の午後は学術研修もフィールドワークも予定されていません。後半にびっしり入る学術研修に向けて、全チームがプレゼンテーションの最終練習を行いました。何回も改善と練習を重ねてきたので、内容も話し方も充実してきたのですが、何回やっても改善点は見つかるものです。2時間少々で検討会は終了したのですが、その後もチームごとに発表スライドや原稿に微調整を加えていました。
 金曜日の今日はキャンパス内でイベントが企画されています。芸術科の学生さんたちによる"Arts Fest"、男子禁制の"Ladies Night MOVIES and MANICURES"が開かれます。男子禁制の会と同時に男子限定のバスケ大会を催行してしまうのも面白いですね。
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