スーパーグローバルハイスクール

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3月13日(月)
 7:45寮の玄関で点呼及び体調確認。
 昨晩の夕食ではほとんどの生徒の食が細かったため体調不良を心配したが、全員が元気そうに「空腹だ」と話す様子に安心。カフェテリアに移動し、朝食を摂る。
 8:45講義棟に移動し、クラス分けの発表。内田と山根がアドヴァンスト、その他全員がインターミディエイト・クラスに配属される。
 9:00クラス別に、他の留学生らと共にインターナショナル・クラスを受講。リーディング、ライティング、スピーキングの三つの授業に参加した。
 12:30カフェテリアで昼食を摂る。
 13:45日本滞在歴が長く、日本語が堪能な現役日本語教師パム女史を迎え、日米間コミュニケーションのコツに特化した特別授業、コミュニケーション・トレーニングを受講。
 パム氏自身の日本滞在経験に基づく、日本語と英語という言語を越えた、文化間の差異に由来するコミュニケーションの齟齬に関して理解を深め、異言語コミュニケーションの実態をメタ的に思考する良い機会となった。
 15:30本日の授業一切が終了。
 16:00最寄りのスーパー・マーケットに徒歩で移動。
 パイン・メナー・カレッジ周辺の地域は、地下鉄グリーン・ラインのチェスナット・ヒルズ駅が最寄りのボストン市郊外にあたり、高級住宅街とされている。昨日はボストン市街地のフラットと呼ばれる美しいアパートメント群に目を奪われたが、本日は色鮮やかで個性的な豪邸をいくつも見て、特に菅原が感嘆の声を何度もあげた。「シルバニア・ファミリーのような家ばかり。いつかボストンに住みます!」とのこと。
 17:30チェスナット・ヒルズ駅、スーパー・マーケット、そして大学の間を定期運行するシャトルバスで帰寮。
 各自19:30までに夕食を摂ること、明朝は8:00に点呼・体調確認をすることを伝えて、解散。
 本日は初めての授業で緊張し、また英語にずっとさらされる一日を過ごしたため、ほとんどの生徒達は脳が疲弊しているように見えた。
 翌日から、本校生の高い順応性と潜在能力を発揮してくれることに期待。

[補注]
 本校のSG海外フィールドワークにおいては、主目的である課題研究成果の発表・深化に加え、国際的な発信力を獲得し、より高い相乗効果を得るため、専門家による実践的英語力育成プログラムを費用自己負担にて受講しています。
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