スーパーグローバルハイスクール

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3月14日(火)
 8:00寮の玄関で点呼及び体調確認。
 本日は吹雪の予報で、全ての授業が休講となり、学校も閉鎖になった。

 寮に缶詰めにされるため、当初の予定を変更し、本日午後の「コミュニケーション・トレーニングA」を明日に、本日夕方のエマソン・カレッジでのフィールド・ワークを3月20日(月)の夕方に延期。その分、3月15日(水)の夕方に行う予定であった「プレゼンテーション練習」を終日行い、蝦名氏から手ほどきを受けた。
 
 朝の段階ではそれほど雪も風もひどくなく、盛岡であれば問題なく授業が行われるねなどと話し、アメリカの訴訟社会を垣間見た気がした。しかし昼食時には天候が一転、猛吹雪に見舞われ、わずか2時間で30cmほどの積雪があった。ボストンの冬、侮るべからず。
 
 我々同様、語学留学で滞在する学生ため、カフェテリアは開店。三食問題なく摂ることができた。
 
 プレゼンテーションは蝦名氏の助言により、各自大幅な上達が見られた。一方、オーディエンスに回った生徒たちに発表に対する質問をあおぐと、英語の発話力の低さが露呈。
 
 夕食後20:00から、千條による英会話個別指導を開講。23:00までに男子6名の指導を行う。女子は明日の晩に実施することとしたが、一回では不足とみえ、継続指導を試みる。
 
 英語圏を訪問しただけでは、英語は上達しない。学校の授業だけこなしていては、決してものにはならない。語学は個人の絶え間ない努力によってのみ習得可能であることを、ボストンに来る機会を得られた彼ら彼女らに、ぜひ体感してほしい。
 
 ちなみに夕食に向かう18:00には、雪は雨に変わっていた。変わりやすい天気に辟易しながらも、明日以降の予定が順調に消化されそうで安心。
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