スーパーグローバルハイスクール

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SG課題研究T

11月15日(水)SG講演会 1学年対象: 14:20〜15:10(6校時) 2学年対象: 15:20〜16:10(7校時)
 本日は過去2回、3年生がSG課題研究英語発表会に臨むにあたり、英語プレゼンテーションに関する講演をお願いしてきた、希望郷いわて文化大使の村尾隆介様、原三由紀様(スターブランド株式会社)をお迎えして、1・2年生対象に講演会を催しました。
 この講演会は、昨年度卒業生が残した言葉、「もっと早くに村尾さんの講演を聴きたかった。そうすれば、これまでの日本語のプレゼンテーションにも活かすことができたはずなのに。」を受けて実現したものです。村尾さんには多忙な中にもかかわらず、快く引き受けていただきました。
 早い学年で村尾さんとの邂逅を実現するにあたって設定した目的は以下の通りです。
(1) SG課題研究を進める上では主体的に課題を捉え、革新的なアイディアを模索し、実際に行動に移す実践力が求められる。多彩な経歴を持ち、数多くの企業や地方自治体のブランディングに貢献されてきた村尾氏から、岩手をグローバル化するためにどのような実践を行っているのか紹介していただき、生徒達が課題研究に取り組む動機付けを高めていただく。
(2) 年度末に実施予定の各学年のSG課題研究発表会およびILC推進モデル校交流会における成果発表に向けて、村尾氏にプレゼンテーションに関してご講演いただく。
 本日は各学年50分と時間が短いため、これまで3年生向けに100分で講演いただいた内容を、村尾さんにエッセンスを抽出していただきました。講演していただいた内容は...
1) プレゼンとは?
2) スライドの作り方(写真を使う、フォント)
3) 心を揺さぶる話し方(数字のトリビア、ジェスチャー)
4) 岩手や盛岡を世界にプレゼン(ピクトグラム)
 1・2年生共に、終始笑顔で、時には大爆笑が巻き起こりながら、前のめりに耳を傾けていました。
 1年生対象の講演後は座席の入れ替えがあったため質問の時間を設けることができませんでしたが、2年生は終了後、何人もの生徒が村尾さんの前に並んで、思い思い質問を投げかけていました。教えていただいたプレゼンテーションのティップスだけでなく、生徒一人ひとりの中にグローバル・リーダーに繋がる、大事なものを芽生えさせていただきました。
 次年度現2年生が3年生になった時は、今回時間の都合で省いてしまった (2) 「スライドの作り方」 と (3) 「心を揺さぶる話し方」の他の手法を紹介いただき、ワークショップ形式で実践、習得することに主眼を置いたらどうか、と村尾さんから提案をいただいております。
 SGHの活動を通じて、生徒達が素晴らしい出会いを経験し、変容していく様を目の当たりにし、改めてこの事業の意義を感じることができた時間となりました。
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