本校の教育課程
１年生は、全員共通の教科・科目を学習し、各教科の基礎を学びます。
２年生では、自分の興味・関心に応じて文系・理系のコースを選択します。文系は国語・地歴公民・英語、理系は数学・理科の授業が多く設定されています。
３年生では、文系コースが国立文系コースと私立文系コースに分かれます。
「総合的な探究の時間」では「きたかみ世界塾」として、地域をはじめ、様々な課題について自らが問いを立て、柔軟な発想で解決策を探究した後、自分の考えを発表します。
本校は、岩手県教育委員会から「いわて進学支援ネットワーク事業探究・ＳＴＥＡＭ教育推進校に指定されており、理科・数学の学力向上と科学的思考力育成を図るため、理数教育に関する探究的な学習に力を入れています。
部活動について
部活動は「文武両道」をモットーに
活発な活動が行っています
運動部
令和４年度はラグビー部が全国高校ラグビー（花園）に３年連続出場、陸上競技部が女子棒高跳で８位入賞しました。ラグビー部（男）、陸上競技部（男）、ソフトテニス部（男）が岩手県スポーツ特別強化指定校、ラグビー部（男）、陸上競技部（男）、ソフトテニス部（男）が岩手県高等学校体育連盟強化拠点校の指定を受けています。
文化部
令和４年度は書道部が全国書道展で入賞、囲碁将棋部は全国選手権に出場しています。吹奏楽部は県大会金賞の常連で、県内有数の強豪校として有名です。また、放送部も全国大会の出場者を多く輩出しています。令和３年度には写真部の生徒が全国高等学校総合文化祭において最高賞の文部科学大臣賞を受賞しています。
平成１１年度岩手インターハイでの男子ソフトテニス部の団体優勝・陸上男子三段跳の準優勝、また弓道全国選抜大会での個人優勝、写真部門で文部科学大臣賞など、輝かしい戦績を残しています。
詳しくはこちら生徒会活動について
黒陵の生徒会活動は
執行部によって自主的な行事の
企画運営が行われています。
また、地域行事や
各種ボランティア活動への協力も
積極的に行っています。
体育祭
夏に行われる球技種目中心のクラス対抗戦です。３日間、総合優勝を目指し、クラスが一致団結し、熱き青春を燃やします。
黒陵祭
例年８月下旬に行われる文化祭です。令和５年度には文化部発表、クラス企画、模擬店などを行います。ＰＴＡによる出店もあり、例年多くの方が訪れ、盛大に開催しています。
卒業生の進路について
こちらの表は横スクロールしてご覧いただけます。
| H28年 | H29年 | H30年 | R1年 | R2年 | R3年 | R4年 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 岩手大学 | 27名 | 20名 | 18名 | 22名 | 21名 | 25名 | 26名 |
| 東北大学 | 1名 | 8名 | 5名 | 4名 | 4名 | 4名 | 10名 |
| 岩手県立大学 | 12名 | 11名 | 12名 | 10名 | 16名 | 11名 | 16名 |
※数字は現役生の合格者数
ほぼ全員が上級学校への進学を志望していますが、就職・公務員志望者にも丁寧に個別の対応をします。
日常の進路指導も現役での進路目標達成をめざし、授業や面談、ガイダンスを通して進路意識の涵養に努めるなど、生徒・教職員一体となって努力しています。
「高校３年間で学力を伸ばす黒沢尻北高校」と言われるように「岩手を代表する進学校」になるため、着実に成長・発展を続けている「勢いのある黒陵」です。
