校長よりみなさまへ
紫波総合高等学校の始まりは昭和5年で、今年で創立95年目となりました。
この間、平成16年に「岩手県立紫波総合高等学校」として生まれ変わり、総合学科高校として新たな歩みを始めた、伝統と斬新さを兼ね備えた学校です。
総合学科高校とは、普通教育と専門教育の選択履修を可能にし、総合的に学ぶことができる学科です。1年次には主に普通教科を学習し、2年次から系列(コース)を選択することになります。現在、系列は4つです。多様な科目の中から、自分の興味や関心、適性の発見、進路実現のための科目を選択し、夢の実現へとつなげます。
本校は、近年目覚ましい発展を遂げている紫波町日詰のOGAL(オガール)地区に隣接しており、生徒たちは恵まれた環境の中で充実した学校生活を送っています。
- 「ふるさと(岩手・紫波)について学びたい」
- 「課題解決を目指す探究心に厚い」
- 「コミュニケーションを大切にしている」
- 「チャレンジ精神努力を惜しまない」
このような生徒を待っています。
中学生の皆さん、ぜひ本校で夢の実現にチャレンジしてみませんか。
校 長 大 木 由 里
特色ある活動
◇学習活動
日々の授業をとおして,学習活動の充実と学力の向上を図りながら、将来の進路目標の達成を目指して努力している。特に平成16年度より本校は「総合学科高校」に改編され、多様な実技・実習・実験等を通して「生きた知識・技能」の習得を目指している。 例えば、コンピュータ室を中心にコンピュータを数多く設置して情報化時代に即応した 先端技術の習得や、英語・国語などの科目に関わる検定、情報技術・情報処理などの実務に関 わる資格、社会が求めている各種資格取得を目指して、日常の学習に取り組んでいる。 また、地域でのボランティア活動に積極的に取り組み、地域に貢献する人材の育成と幅広い視野を養えるよう活動している。
◇学校行事
「校内スポーツ大会」は、生徒と職員の心が触れ合う場となっている。競技に参加する生徒も応援する生徒も一緒になり、クラスの団結が深まる行事である。
例年10月に行う文化祭「紫鷲祭」は、日常の学習活動の発表の場として、地域の住民はもとより多くの人々が心待ちにしている学校行事の一つである。
「修学旅行」は、高校生活の思い出として生徒の心に残る一大行事である。
◇部活動
文化部・運動部とも活発に活動している。
運動部では、特に自転車競技部の活躍がめざましくインターハイや国民体育大会等で全国にその名をとどろかせている。
文化部では、美術部、書道部、棋道部、音楽部等が各種展示会や発表会で活躍している。
これらの活動を支えている生徒会執行部や応援団等は、合宿等を実施し全校生徒の士気の高揚に励んでいる。
設置学科・生徒数
| 課程 | 学科名 | 設置年度 | 令和7年度生徒数 | |||
| 1年次 | 2年次 | 3年次 | 合計 | |||
| 全日制 | 総合学科 | 平成16年度 | 85 | 86 | 80 | 251 |
令和7年5月1日現在
◇総合学科 4系列について
エコロジー・フード
Ecology Food

「食」「農」に興味を持ち、農業生産の仕組みや方法を理解できる人間の育成を目指します。農学系の上級学校への進学も考えられます。
ライフデザイン
Life Design

家庭科に関する知識と技術を、実験・実習を通して身につけることを目指します。家政・保育系の上級学校への進学も考えられます。ファッション造形基礎、フードデザイン、子どもの発達と保育等の科目を中心に学習します。
福祉・健康
Welfare Health

福祉の心と実践力を持った人材の育成を目指します。介護分野への就職や福祉・保育・医療系の上級学校への進学も考えられます。福祉・介護関連の科目を中心に学習します。介護職員初任者研修課程を実施しています。
情報・経済
Information Economy

就職に向けて必要となる多様な知識と技術を、簿記やコンピュータ等の授業を通して学びます。商業・情報系の上級学校への進学も考えられます。商業や経済・情報等の科目を中心に学習します。
学校説明会のご案内
毎年8月頃に学校説明会を開催しております。
詳しくは↓の公開情報を参考にしてください。
教育目標
- (1) 人間としての生き方を考え、生涯にわたり学び続けようとする意欲を育てる。
- (2) 正しく判断し、他者を尊重しながら自己実現を目指そうとするこころを育てる。
- (3) 将来の職業や生活を見通し、人生をたくましく切り拓こうとする力を育てる。
- (4) 持続可能な社会のために、自己及び社会の課題解決に向け努力する人間を育てる。
概要
| 校名 | 岩手県立紫波総合高等学校 |
| 創立 | 昭和5年4月1日(平成16年度より総合学科高校に改編) |
| 開校記念日 | 5月6日 |
| 所在地 | 028-3305 岩手県紫波郡紫波町日詰字朝日田1番地 |
| 電話番号 | 019-672-3690 |
| FAX番号 | 019-672-2647 |
| ホームページ | http://www2.iwate-ed.jp/shw-h/ |
| 交通機関 | JR東北本線 紫波中央駅下車 徒歩10分 |
| 校長名 | 大木由里 |
就学支援金制度
公立高等学校就学支援金制度に関する県教育委員会からのお知らせ
- (1) 平成26年度から県立高校の授業料に高等学校等就学支援金制度が導入されました。
- (2) この制度により、一定の所得未満の家庭の高校生は授業料の納付が不要となりました。
- (3) 一定の所得未満とは、保護者等の所得について、以下の算定式により計算した額が、30万4,200円未満の場合です(年収目安約910万円未満)。
【算定式】課税標準額(課税所得額)× 6% - 市町村民税の調整控除の額 - (4) 手続き等については、入学手続き関係書類の送付と併せてお知らせする予定ですが、制度について詳しくお知りになりたい方は、下記の文部科学省ホームページ「高等学校等就学支援金制度(新制度)について」をご覧下さい。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/index.htm
【参考】県立高校授業料・通信制受講料
- 全日制(月額)9,900円
- 定時制(月額)2,700円
- 通信制(1単位)190円
授業料・諸経費等
授業料・諸会費
●令和7年度入学生授業料 授業料徴収見込額118,800円。(月額9,900円)
●令和7年度諸会費(生徒会費・PTA会費等) 年額62,000円(月額6,200円 4月から1月までの10回払い)
*入学選考料 2,200円、入学料 5,650円
参考 令和5年度入学生(1年次)諸経費
☆入学時一括納入金 65,000円(運動着、教材費、進路指導費等)
*他に制服代(夏・冬服合わせて約80,000円~90,000円)、教科書代(令和5年度入学生約17,000円~18,000円)、運動靴代(令和5年度入学生3,080円)が必要です。
*また、部活動に関わる費用及び修学旅行の積立金等が必要になります。
*2年次からは、選択した系列と科目によって必要経費が異なります。







