生物の授業において、農場で収穫された玄米を使用してイネ種子の観察を行いました。
普通科2年B組、C組の様子です。
目 的: 有胚乳種子の発芽の機構の場である種子の構造を見る
方 法: すりガラスで種子薄片を作成、トルイジンブルーにて染色
考 察・確認事項: 種子が多細胞(胚乳の細胞の観察)であること、糊粉層の確認 ・胚
<生徒の感想>
本校の農場で収穫された玄米を使用し、もみ殻を取り除きすりガラスで薄く磨き減らしていきます。簡単そうに見えますが一生懸命磨耗しすぎて米粒を割ってしまう生徒もいてなかなか難しい実験です。米粒の磨耗が終了したらトルイジンブルーで染色し検鏡します。いつも食べているお米がこんなふうにきれいに見えることにとても感動しました。