産業技術科では、3年生が課題研究のまとめとして発表会を行いました。成果の発表、プレゼンテーション技術の向上、1・2年生に研究テーマ継承するために行いました。

<発表テーマ>
(1)アイディアロボットの製作
今年度出場したアイディアロボット競技大会の説明と大会の様子について発表しました。
プレゼンテーションでは、コースを攻略するために工夫した点を説明しました。実演ではみごとな操縦で得点をし、会場から拍手が起こりました。

(2)マシニングセンタによる切削加工
FA、プログラミング、シュミレーションについて説明しました。
家紋、道路標識、迷路を作成しました。指導した先生は、県情報技術教育研究会で発表を行いました。

(3)鉄道模型のシーケンス制御
コンパネにレールを敷いて、鉄道模型を走らせました。動作原理、コントロールボックスでの速度調節、進行方向の向きを変える仕組みについて発表しました。千仰祭では、レール内に町を作り、子どもたちに人気のコーナーでした。

(4)産技新聞・マイクロロボットコンテスト・エネルギー出前講座
今年度、産技新聞を毎月発行しました。産技新聞は、校内掲示、中学校への配布、学校内外の行事で配布するなど大好評でした。新聞ができるまでを発表しました。
第2回日本工業大学マイクロロボットコンテストに出場し、大会報告が行われました。昨年度は、敢闘賞をいただきました。
今年度本校は、文部科学省からエネルギー教育実践校の認定を受けました。絵年ルギー教育の一環として近隣小学校への出前授業を行いました。紙芝居と火力発電、手回し発電機、果物電池、おむつ電池、ペルチェカー、水素カーなどの実験を行いました。当日の様子について発表しました。

(5)溶接を利用したものづくり
木材を加工し、骨組みをアーク溶接し、塗装して様々な大きさのイスを作りました。作業上の注意点や千仰祭でのイス販売について発表を行いました。千仰祭では、完売、追加注文がでるほど好評でした。校長先生に座り心地についてインタビューを行いました。