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岩手県立盛岡となん支援学校は、主に肢体不自由のある児童生徒を対象とする県立の特別支援学校です。
小学部、中学部、高等部、訪問教育部があり、寄宿舎も設置されています。訪問教育部では、在宅や施設入所などで登校が難しい児童生徒のもとに教員が出向いて教育を行っています。
また令和2年4月からは、岩手医科大学付属病院に入院している児童生徒への訪問教育も始まりましたので、訪問教育の一部においては病弱虚弱教育の特別支援学校という並置校となりました。
昭和37年(1962年)4月に「岩手県立養護学校」として開校し、「岩手県立盛岡養護学校」「岩手県立盛岡となん支援学校」へと再編や校名変更を経ながら教育実践を積み重ね、平成30年(2018年)に、「岩手県立療育センター」の移転と併せて盛岡市から矢巾町に一体移転をして、新しい校舎での学びに取り組んでいるところです。
昨年度10月15日(土)に60回目となる「開校記念日」を迎え、令和5年度10月7日(土)の学校祭「けやき祭」の開会行事と合わせて「60周年記念式典」が行われました。
令和6年度は4月9日(火)の始業式、4月10日(水)の入学式から児童生徒の学校生活が始まりました、4月1日時点では、小学部52名、中学部33名、高等部36名の、合計121名となります。
長く続いている感染予防対策で、児童生徒が大好きな「学校行事」や「校外学習」また「進路に向けた実習」等も含め、従来どおりの学校生活とは異なる毎日がこれからも続きますが【 明るく 強く 】の校訓の下、児童生徒の夢と希望の実現に向け、保護者の方々や関係機関の皆様、そして教職員とが一体となって取り組んでいけるよう、努力して参りたいと考えております。
どうぞ、皆様のご理解と御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
岩手県立盛岡となん支援学校 校長 中野 真幸