5月15日(水)SGU講演会 | ||
本日は高等学校における地域連携と、地域課題をテーマとした探究活動の先駆者である、大正大学地域構想研究所教授、浦崎太郎先生をお招きしました。浦崎先生には、全国の先進事例や地域と協働する上で効果的な方法論を教えていただきました。 難しい内容ではありましたが、生徒達は主体的に行動することの重要性と、地域課題に取り組む意義を理解できただけでなく、高校生の自分達にもできることがたくさんあるのだと感じられたようです。 今回は、生徒向けの講演会にとどまらず、教員向けの研修会も浦崎先生に行っていただきました。 旧指導要領の「総合的な学習の時間」に代わり、新指導要領では「総合的な探究の時間」が開講されます。SGH指定後、本校では全国に先んじて探究活動を行ってきましたが、専門家の浦崎先生より指導要領改訂にいたった背景や主旨、全国的な先進事例などについてお話いただくことで、これまでの本校の取り組みを職員全員で振り返り、ポストSGHにおける探究活動の運営に積極的に備える機会としました。 浦崎先生には、生徒が地域と連携し探究活動に取り組む意義を再確認させていただくとともに、教員に期待される関わり方や効果的な運営の在り方についてご教授いただきました。 浦崎先生の豊富な経験と深い洞察に裏打ちされた熱いメッセージは、本校の教員の胸にも響いたことと思います。今後、伴走者として生徒の課題研究を促進していく役割を担っていく上で、大切な核を醸成していただきました。 この場をお借りして、浦崎先生にはお礼申し上げます。 | ||