10月2日(火)6, 7校時 | |
本日は地方創生プログラムや夏季フィールドワークでお世話になった方々をお招きし、地方創生プログラムから夏季フィールドワークにわたるこれまでの取り組みを総括するため、中間まとめ発表会を行いました。テーマ別に教室に分かれ、夏季フィールドワークの成果をまとめたポスターを用いてプレゼンテーションを行い、ゲストからは主に関西フィールドワークに向けた指導助言をいただきました。 報告した内容は、夏季FWの概要、夏季FWで気付いたこと、関西FWの方針の三点です。 ゲストのコメントによって、生徒達はこれまでの探究活動を批判的に振り返り、また関西フィールドワークに向けてより効果的、実践的な計画を練るための材料を得られた様子で、大きな学びの機会となりました。 今後は12月頭に関西地方において、地元で得られた知見を相対化し、より広い視野から課題を探究するためのフィールドワークを実施する予定です。 ※ 本日お越しいただいた方々は次に掲げる皆様です。また、多数の盛岡市職員の方々にもご協力いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。 ●フードバンク岩手 阿部知幸さん、昆志織さん ●ジョブカフェいわて 牛崎志緒さん、高橋牧子さん ●岩手移住計画 高橋和氣さん ●ソラカフェ 山崎智樹さん ●ふるさとアンバサダーキッズ 安部由利子さん ●もりおかワカものプロジェクト 皆川麻梨子さん ●盛岡生活文化研究会 大森不二夫さん 同日夜には、盛岡市と盛岡第一高校連携による地方創生に向けた課題探究型教育プログラムについて、成果と課題を明らかにし、今後につなげるための交流会が開催されました。市職員や、これまでのプログラムに参画していただいた方々約10名と、本校1学年で有志の生徒約20名が、プログラムの率直な感想と、改善に向けた提案について議論しました。予定を大きく超過し、話し合いは2時間にもわたりましたが、大人と率直に意見を言い合う環境は生徒達には新鮮だったようで、大いに盛り上がりました。学校と地域社会が接続するまたとない機会になりました。 本校ではこの交流会で明らかになった成果と課題をフィードバックしつつ、盛岡市と連携した教育プログラム開発に引き続き取り組んでいきます。 |