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2/10(土)マイプロジェクトアワード2017東北大会
 マイプロジェクトアワード2017東北大会に参加してきました。出場したのは、都市コースから103班「AGE(エイジ)」(性差による不利益についての探究)、104班「"Come Back Game"〜岩手という選択肢〜」の2チーム、貿易コースから306班「外国人のニーズを生かした盛岡駄菓子による岩手の魅力発信」です。
 参加資格が広い大会で、学校を離れた活動を発表する「個人・グループ部門」もあります。校外で成果を発表できる貴重な機会であることはもちろんですが、他校のプレゼンに刺激を受けて欲しいというのが引率者の願いでした。盛岡一高以外にも真剣に社会の課題を考え頑張っている高校生がいるのだ、という気づきから幅広い学びへのモチベーションを高めて欲しかったのです。
 午前中には5グループに分かれて予選が行われ、3チームとも持てるものを出し切る見事な発表をすることができました。発表後には、丁寧な振り返りの時間があり、発表者同士で昼食を摂れるようになっています。参加した高校生同士の学びを重視する主催者の思いが伝わってきます。
 午後の決勝に進出した104班は、見事全国大会(3/24-25東京)への切符を手にしました。結果発表後にも、審査員や観覧者の方を交えた振り返りがありました。それぞれの発表へのコメントや、今の思いを参加者たちが語ります。
 出発前の期待通り、本校の生徒たちは他校の発表からも大人の方からも刺激を受けた様子でした。「自分たちも負けたくない」「早く大学で研究したい」といった声が聞こえてきました。104班は全国大会に向けてさらに研究を進めるのですが、東北大会で終わってしまった103班306班も研究への意欲を強くしたようでした。

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