8/9(水)〜8/11(金) 都市コースがサマースクールに参加 | |
「21世紀型地方都市の探究」コースのうち31名が、盛岡市主催のサマースクールに参加しました。3日間、studio-Lの出野紀子先生にご指導いただきます。 初日はアイスブレークの活動がありました。ふだんから一緒に活動している関係ですが、完全には打ち解けていなかったようです。アイスブレークも夕食のバーベキューも、仲間と打ち解けるための仕掛けが満載でした。 2日目は、班ごとで自分たちの研究を深めて行く活動です。予定では生徒たちが地域に出て協力者の方たちに会いに行くプログラムでしたが、台風が接近していたので「総合福祉センター」で活動することになりました。協力者の大人の方には会場に集まっていただき、ファシリテーターとして参加していただきました。大人は答えを教えてくれません。「どうして?」「だれが?」「なにを?」などなど、生徒自身の思考を深めるため質問責めにしていきます。考えが浅かった仮説は、もろくも崩れ去ります。それでも最終日の発表はしなければなりません。生徒たちは力いっぱい悩みながら思考を再構築し、発表の準備を進めていきます。 3日目は「おでって」に場所を移し、成果の発表です。どの班も朝までには発表内容をまとめることができました。順々に、合宿前よりもはるかに深まった内容を発表していきます。濃密な3日間の総仕上げとなりました。「21世紀型地方都市の探求」コースの全10班は、仮説を検証するため月末の白堊祭で社会実験を行います。 ご指導いただいた出野先生をはじめ、地域のみなさま、イベントを企画運営してくださった盛岡市保健福祉部地域福祉課のみなさまにはたいへんお世話になりました。感謝申し上げます。 | |