6月6日(火) | |
本日は先週に引き続き連携機関である盛岡市のコーディネイトの下、「地方創生」をテーマとする課題発見力養成をめざしたプログラムに取り組みました。 Phase2(3時間目) Phase2では、盛岡市を拠点として「地方創生」に向けた様々な取組に実際に携わられている社会人の方々をゲストスピーカーとしてお迎えし、8つのテーマからなる分科会を開催しました。 生徒は4〜5人からなるグループに分かれ、1人当たり2つのテーマを選びミニ講義を聴講します。 開講したテーマは以下のとおりです。 (1) 結婚・子育て支援 (2) 子どもの貧困対策 (3) 働き方改革 (4) 企業の魅力発信 (5) 食と農の連携 (6) 盛岡ブランド・交流人口対策 (7) 移住・定住促進 (8) 地域福祉と共生社会 Phase3(4時間目) 続くPhase3では、学年全体が体育館に集合し、東北芸術工科大学講師の出野紀子氏、岩手県立大学講師の菅野道生氏の進行の下、グループ毎の課題設定に向けたワークショップを行いました。 はじめに参加した分科会毎に分かれ、ペアワークにより学んだ内容を反芻します。 続けてその成果をグループに持ち帰り、各員が聴講したミニ講義の内容と感想を交換し合う中で、グループ毎に掘り下げたいテーマを収斂させていきます。 時間が限られていることもあり、テーマ(探究課題)の確定まで今しばらく議論が必要なグループもみられましたが、実際に「地方創生」に向けた取組に関わっている方々からお話を聞くことにより、より具体的に私たちが住むまちが直面している課題を捉えることができました。 今後はPhase1〜3の成果に基づき、「地方創生」に向けた課題の解決策を模索するためのフィールドワークを、夏季休業期間を活用して実施する予定です。 ※本日は16名のゲストスピーカーの皆様、進行を補助していただいた19名の市職員の皆様、Phase3の進行役を務めていただいた出野・菅野両先生にお越しいただいたほか、取組の様子を県議会議員の臼澤勉様・吉田敬子様にご視察いただきました。ここに記して御礼いたします。 |