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目指す学校像
本年度の経営方針

令和6年4月1日
岩手県立前沢明峰支援学校 情報部作成

無断転載・使用禁止

校長あいさつ
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  岩手県立前沢明峰支援学校は、知的障がいと肢体不自由の子どもたちのための学校で、小学部・中学部・高等部があります。

 本校は、昭和54年に岩手県立前沢養護学校として開校しました。平成5年には高等部が設置され、平成7年に現在の場所に移転しました。平成21年、特殊教育から特別支援教育への制度移行を機に、現在の校名に変更し今日に至ります。

 本校のある奥州市前沢は、東には(たば)(しね)山、西には雄大な奥羽山系の焼石連峰を仰ぐ、豊かな自然と田園風景に囲まれています。本校は、JR前沢駅から1.6km、最寄りのバス停まで徒歩2分と交通の利便性に恵まれ、図書館等の公共施設が学校周辺あります。このような環境の中で、「明るく 強く 心豊かに」の校訓のもと、今年度は、小学部40名、中学部35名、高等部58名、計133名の児童生徒が在籍し、元気にのびのびと活動しています。児童生徒の多くは自宅から通学していますが、寄宿舎を利用している生徒や隣接する福祉型障害児入所施設「たばしね学園」から通学する児童生徒もいます。
 
 本校の教育目標は、「児童生徒一人一人が個性と能力を発揮し、可能性を最大限に高め、自立的・主体的な生活を送る」です。この目標の実現に向け、児童生徒個々の教育的ニーズに基づく教育課程と個別の指導計画に沿った教育実践と進路指導の充実に努めています。

 また、奥州・金ケ崎地区唯一の特別支援学校として、地域の特別支援教育のセンター的機能を担う学校としての役割も担っています。

地域の小・中・高等学校との交流及び共同学習や作業製品の販売体験活動の実施、隣接する「たばしね学園」と多機能型事業所「白梅の園」と共に「福祉の里」として連携し、地域の皆様の協力のもと「前沢福祉の里まつり」を毎年秋に開催するなど、「地域と連携・協働し、地域に守られ、地域に貢献できる学校」をめざして、本校教職員一丸となって取り組んでいきます。今年度も、どうぞよろしくお願いします。

 

校長 田淵 健
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