令和5年度 PTA一関・平泉地区地域交流会開催
9月23日(土)に一関・平泉地区地域交流が実施されました。今年度は、一関市東山和紙製造元紙すき体験館にて紙すき体験を行いました。
自己紹介をした後、紙すき体験館の方の指導のもと、最初に木の枠に白い和紙の元を流し込み、その上に花びらや葉っぱをおいたり、色を重ねたりして思い思いの作品作りを楽しみました。
東山和紙は、平安時代末期に奥州平泉の藤原氏の末裔が作り始めたものと言われています。参加者からは、家族で地域の伝統ある工芸に触れることができて有意義だった、という声が出されました。
活動後は閉会式を行い、感想発表をしたあと解散となりました。
楮(こうぞ)を煮詰めて作った和紙の元を均等に流し込んでいきます。
色とりどりの絵の具や材料を散りばめて、綺麗な和紙を作っています。
流し込み作業が難しく、ゆっくり丁寧に作業しました。
慎重に整えて、綺麗な和紙に仕上げています。
世界で一枚だけの綺麗な和紙が完成しました。