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本校について
昭和23年県立沼宮内高等学校定時制課程葛巻分校に端を発し、昭和40年に全日制普通科に移行後、昭和45年岩手県立葛巻高等学校として独立。創立76年目を迎えました。『五自高揚』、『五声志達』を校是に、『施無畏』を葛高生魂と定め、自らを鍛え、地域に貢献できる人材育成を目指し、教育活動に取り組んでおります。
葛巻地域連携型中高一貫教育
町内の葛巻中学校、江刈中学校、小屋瀬中学校の3中学校との週1回の数学・英語の交流授業、他教科でも研究授業や授業交流を行っているほか、部活動交流、中高合同奉仕活動、芸術鑑賞会などを実施しています。平成14年から導入された葛巻地域連携型中高一貫教育は、本年23年目を迎え、町内3中学校からの進学率は例年高い割合で推移するなど、連携事業の効果が表れています。
葛巻町及び関係団体等からの全面的な支援
本校の教育活動推進に、葛巻町をはじめ、関係団体からも多大なご支援をいただいておりますことに心から感謝いたします。主なものとして、6系統のスクールバスの運行や交通費補助、新入生の制服購入費補助、資格試験受験料補助等のほか、ドイツへの海外研修補助等多くの面で支えていただいております。
また、町が親代わりとなって始めた「くずまき山村留学制度」は今年で10年目を迎え、令和元年度に完成した「くずまき山村留学生寄宿舎」も完成したことも相まって、今年度は県内外から13名の新入生を迎えました。
さらに、平成29年9月には、本県初となる町営の学習塾を開校していただきました。本校生徒を対象とした無料の学習塾で、生徒一人ひとりに応じた個別形式の学習スタイルとなっております。
今後も、魅力ある学校づくりを教職員一丸となって進めて参りたいと考えておりますので、保護者及びご家族の皆様、地域の皆様をはじめ、多くの方々のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
葛高にしかない
「出会い」と「まなび」を。
岩手県立葛巻高等学校 校長 和田 健利