令和6年度 第1回学校運営協議会 記録
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1 日時 令和6年4月30日(火) 10:10~11:50
2 会場 盛岡視覚支援学校 視聴覚室
3 次第
※開会の前に授業見学を実施
(1) 開会
(2) 学校長挨拶・辞令交付
(3) 委員及び出席者の紹介
(4) 協議
※学校運営協議会趣旨確認
①会長・副会長選出
②学校経営計画について(学校経営・各学部・寄宿舎・相談支援部・進路指導部)
③その他(今後の熟議の内容について)
(5)委員の皆様から
(6)諸連絡
(7)閉会
4 参加者
A委員(自治会関係者)
B委員(企業関係者)
C委員(福祉関係者)
D委員(福祉関係者)
E委員(同窓生保護者)
F委員(就労支援関係者)
G委員(福祉関係者) 欠席
H委員(福祉関係者)
I委員(保護者)
J委員(本校職員)
※オブザーバー(本校職員9名)
5 協議
※資料により学校運営協議会趣旨説明
・令和5年度に説明済のもので概要を確認した。
(1)会長・副会長選出…会長:A委員、副会長:B委員が承認された。
(2)学校運営計画について…各担当より説明し承認いただいた。また、テレビニュースで本校を紹介していただいた放映映像を視聴した。
(3)その他(今後の熟議の内容について)
・昨年の熟議の結果を生かし、本年度は具体的な行動に移していきたい。
・今年度の熟議のテーマとして、次の2点を提案
「教育に地域の力をどう生かすか」
「地域に貢献できること」
地域に協力いただくだけではなく、学校が地域に役立つために、実現、持続できそうなことについて、今後協議し意見をいただいていきたい。
6 委員の皆さまから
(A委員)
・畑の利用について、自治会でも話題に出してみている。
・自治会の作品展は土日であり、何かいい手はないかと考えている。
・さんさ踊りの練習では継続して場所を借りている。
・中途失明の方の苦労を知る機会があった。今後もそういった方の進路、生活の自立に向けて尽力願いたい。
(C委員)
・訪問形式の仕事はストレスが多く転職希望している卒業生がいる。事務的な仕事が希望であっても難しく見つからない。あんま、はり、きゅうの勉強だけでも大変なことは分かっているが別の仕事も身につけられる方法はないものかと思う。
(D委員)
・視覚障がいのハンディは周囲の者はなかなか把握できない。在学中からのビーズ作業を続けてきたが、古本のリサイクル作業を始めると、その方が一番早く上手にできた。学校の生徒の様子を分かってもらうことも地域への貢献になるのではないかと思う。
(B委員)
・自分の子どもの学校で、生徒募集に関する業務を経験した際、学校の先生ではない立場の者の話が聞けると、保護者の方がとても安心できるのではないかと感じた。知ってもらう、来てもらうことが、難しいと思うがやはり重要である。
(H委員)
・卒業生が一人働いている。仕事でも日常生活でも、ほとんど介助は不要である。今後とも連携して協力していく。
(F委員)
・視覚障がいの求職者は30名ほど。
・人でなければできない仕事、視覚障がいでなければできない仕事はないかと考える。
・人手不足の介護の業界での事務仕事はできないか。
(I委員)
・視覚支援学校に通っていて、地元の子供会の案内はなく参加しないことが多いと思う。地元でできなかった活動に学校のある地域の自治会に参加するのはどうか。
・視覚障がいの生徒が積極的に外に出て、白杖を持って歩いていることだけでも発信につながるのではないかと思う。
・中高の作業でウェス作りをしていたが、地域からいただいた古着をウェスとして地域にお返しするということはどうか。
(E委員)
・貢献というと仰々しいが、花壇に花を植えるだけでも、受け身ではなく、まずは出ていくことが大切と思う。
・視覚障がいがあっても、まずやらせてみて、子どもたちの可能性を狭めないでほしい。
7 諸連絡
・次回 7月16日(木)
8 閉会
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