令和6年度 岩手県立盛岡視覚支援学校 学校評価アンケート結果(概要)
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1 回収率(今年度からFormsを利用しての回答を基本とした)
・幼児児童生徒 100% ・保護者 91% ・学校職員 100%
2 アンケート結果
(1)学校職員自己評価合計点の割合 (R5年度の割合と比較)
4「とてもそう思う」を選択した割合は44.7%。R5は37.5%で7.2ポイント増
3「そう思う」を選択した割合は50.0%。R5は56.8%で 6.8ポイント減
2「あまり思わない」を選択した割合は 4.8%。R5は 4.7%で 0.1ポイント増
1「全く思わない」を選択した割合は 0.5%。R5は 1.0%で 0.5ポイント減
学校職員においては、本校の教育目標や経営方針に沿った教育活動が概ね達成できている他、主体的な研修への取組等において肯定的評価が高くなってた。一方で保護者や関係機関と連携した進路実現については、具体的なイメージを早期からもてるような取組を実施していくことに対して課題を感じている職員が一定数いたため、次年度にむけて改善していきたい。
(2)保護者アンケート評価合計点の割合
4「とてもそう思う」を選択した割合は48.0%。R5は56.9%で 8.9ポイント減
3「そう思う」を選択した割合は50.1%。R5は40.0%で10.1ポイント増
2「あまり思わない」を選択した割合は1.9%。R5は 3.1%で1.2ポイント減
1「全く思わない」を選択した割合は 0.0%。R5も 0.0%で増減なし
保護者アンケートからは、進路情報の提供不足と保護者や関係機関と連携した進路実現について改善が求められた。(1)にあるように、早期からの進路支援を充実できるように改善していく。また参加しやすい行事日の設定についても意見をいただいたので、より多くの保護者に参加してもらえるよう日程や内容を工夫しながら計画を立てていきたい。
(3)幼児児童生徒アンケート
あ.幼小学部
ほぼ全ての項目において昨年度より0.2ポイント以上の上昇がみられるなど良好な結果であった。今年度は新たに進路や将来の生活に関する項目も設けたが、それについても肯定的な評価であった。
い.中学部
ほぼ全ての項目において良好な結果であった。特に学校であれ寄宿舎であれ多くの生徒は困っているときには相談にのってくれる職員がいると回答していた。また日常生活に必要な施設設備が整っていると感じている生徒が多くみられた。
う.高等部
生徒の年齢が高くなるにつれ、「食事や運動など健康について考える学習」や「命の大切さについて考える学習」の時間が不足していると感じている結果となった。実際の授業場面で取り上げている内容ではあるが、より健康や命の学習との関連性を明確に示しながら生徒たちに伝わるような授業改善を図っていきたい。
3 おわりに
全体的に肯定的な意見は多かったものの、各項目において改善すべき点もみられたので、教職員の中でアンケート結果をしっかりと共有し次年度に生かしていきたい。
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