岩手県立盛岡視覚支援学校 進路だより 第2号
令和7年7月25日発行
進路指導部
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中学部前期実習
中学部では6月11日(水)から13日(金)まで前期実習が行われました。校内実習では、普段の作業学習で取り組んでいる組みひもづくりや缶つぶし作業に加え、シュレッダー作業や点字名刺づくり、トイレットペーパーの補充などにも取り組みました。職場体験実習では、高等部理療科、学校技術員、学校事務員の職員の方々からの指示を受け、一緒に仕事をさせてもらいました。
ベッドメイクや臨床室の受付、灯油運びや干し草集め、リサイクル封筒づくりなどに取り組みました。さまざまな作業内容を実際に体験し、自分に合っているかどうかを知ることができました。また、今回の実習で挨拶や報告・連絡・相談、集中力、働き続ける体力などの必要性を感じた生徒もいます。働くために必要な力は、大人になってからいきなり付くのではなく、普段の生活から気を付けていかないといけません。
日々過ごしている学校生活の中から少しずつ今回の実習での経験を生かしていってほしいです。お疲れ様でした。
高等部前期校内実習
高等部では6月16日(月)から27日(金)までの2週間、前期実習に取り組みました。1年生は中学部の時は3日間だった実習が、高等部では2週間になるということで、緊張や不安もありましたが、最後まで頑張ることができました。
2年生は初めての職場実習でした。めだかの生活介護事業所で5日間、職場実習をさせていただきました。最初は緊張した様子でしたが、徐々に慣れてきて表情も笑顔で楽しく実習することができました。作業内容は古本リサイクルで、本を1枚ずつ破く仕事でした。紙の種類によって破く感覚や音が違って、楽しく仕事をすることができました。
3年生は、となんカナン事業所で2週間実習をさせていただきました。職場実習も3回目で、慣れた様子が見られました。作業内容はフルーツキャップ、チラシの分別、販売活動をしてきました。最後まで実習を頑張ることができました。次の後期実習に向けて、日々の作業学習で今回の実習での課題を克服できるようにしていきたいと思います。
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