岩手県立盛岡視覚支援学校
進路だよりNo.2
令和6年6月28日発行
進路指導部
・BACK
中学部では6月12日(水)から14日(金)まで前期校内実習を行いました。今回は、組みひも作り、リサイクル作業、ガーデンフェンスの製作、ヘレンケラー通りの整備に取り組みました。
組みひも作りでは、それぞれの組み方で取り組み、休憩をとりながら正確に作業しました。出来上がった組みひもは、製品に加工し、販売する予定です。
リサイクル作業では、缶洗いと缶つぶしを行いました。仲間と一緒に活動することで、協力して作業する大切さ、難しさを経験することができました。
ガーデンフェンスの製作では、電動ドリルを使って組み立てました。最初は、介護等体験の学生さんに手伝ってもらいましたが、徐々に自分たちで作業できるようになり、自信につながったようです。
ヘレンケラー通りの整備では、学校技術員さんの協力を得て切り株の撤去を行いました。天候に恵まれすぎてしまい、気温が30度を超える日もありましたが、休憩をはさみながら、全部で15個の切り株を撤去することができました。
今回の実習で学んだ挨拶や報告・連絡・相談、集中力、働き続ける体力など、今後の学校生活に生かしてほしいです。お疲れ様でした。
〜 高等部 前期校内実習 〜
 高等部では6月3日(月)から14日(金)までの2週間、1・2年生の2名が前期実習に取り組みました。1年生は校内実習、2年生は前半1週間で校内実習、後半1週間で職場実習を行いました。
〜校内実習〜
1年生:作業内容は、紙すき・ゴミ収集・調理作業・販売活動です。1時間立ったままで行う作業に、実習前半は疲れて手が止まってしまう様子が見られましたが、後半には、最後まで立ったまま時間いっぱい作業を行うことができるようになりました。
2年生:作業内容は、タオルたたみ・タオル干し・フルーツキャップ・掃除・販売活動です。初めての職場実習に向け、実際の現場で行う作業種目を練習しました。教師の指示やアドバイスをよく聞き、どの種目も一つ一つ丁寧にこなしました。
 今回の実習を通して学んだことや感じたことを、今後の学習活動に生かし、更に意欲をもって取り組んでほしいと思います。
〜職場実習〜
「就労継続支援A型・B型事業所 フロックス」にて、職場実習をさせていただきました。
生徒にとって初めての環境での実習でしたが、最後まで投げ出すことなく、落ち着いた姿勢で実習に取り組みました。今回の貴重な学びを受け、課題克服に向けて今後も活動を行っていきたいと思います。

・このページのTOPへ
・BACK
・盛岡視覚支援学校ホームページTOPへ