岩手県立盛岡視覚支援学校 学校通信
~地域とともにある学校を目指して~

コミュニティ・スクール通信 第4号
令和8年9月4日(金)発行

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●フロアバレーボール部 全国第3位の快挙! 東北・北海道勢初の表彰台
本校フロアバレーボール部が、8月18日から20日に那覇市で開催された「第10回全国盲学校フロアバレーボール美ら風沖縄大会」に東北地区代表として出場し、見事全国第3位に輝きました。
これは、東北・北海道地区の学校として初めての快挙です。
選手たちは初戦を危なげなく勝ち上がり準決勝へ進出。
惜しくも決勝進出は逃したものの、気持ちを切り替えて臨んだ3位決定戦では、大阪北視覚支援学校との大接戦を制し、悲願の表彰台を勝ち取りました。
苦しい場面でも仲間を信じ、声を掛け合いながら最後まであきらめずに戦い抜く姿は、まさに盛岡視覚支援学校の伝統である「粘り強さ」そのものでした。さらに、本校キャプテンが大会個人賞である「ベスト6」に選出されました。
これは、女性として初めての受賞という歴史的な快挙でもあります。
日頃から支えてくださる保護者の皆様、関係者の皆様、そして応援してくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。
選手たちは全国の舞台で大きく成長し、盛岡視覚支援学校の新たな歴史を刻みました。
今後も温かいご声援をよろしくお願いいたします。
●サマースクール
7月28日(火)、県内の小・中学校等に通う視覚障がいのある児童生徒を対象に、令和8年度サマースクールを開催しました。
今年度は「手でみる博物館」館長の川又若菜さんを講師にお迎えし、「手でみる体験会」を実施。参加者は見えない・見えにくい中で世界を広げるさまざまな工夫に触れ、知的好奇心を膨らませていました。
その後は、理科実験や縁日ごっこ、楽器体験、ICT講習、サウンドテーブルテニスなど、本校ならではの教材や施設、ブラインドスポーツ用具を活用した活動を満喫しました。
子どもたちは新しい発見や仲間との出会いを楽しみながら、見えにくさを乗り越えて挑戦する喜びを実感していました。
保護者同士の交流も深まり、学びと笑顔あふれる充実した一日となりました。
●東北地区盲学校文化・体育大会で活躍
7月1日から2日にかけて、東北地区盲学校文化・体育大会が開催されました。東北6県7校から多くの生徒が参加し、本校も会場校として大会運営に協力するとともに、文化・体育の両部門に出場しました。
7月1日にキオクシアアイーナで行われた弁論の部には、本校の校内弁論大会で優勝した中学部代表1名、高等部代表1名が出場しました。両代表とも、日頃の学習や生活の中で感じていることを自分の言葉で堂々と発表し、高等部代表生徒が優秀賞を受賞しました。
7月2日には、純情産地いわてトラフィール(県営運動公園陸上競技場)で陸上競技の部が開催され、中学部4名、高等部10名が出場しました。
50m音響走、100m走、走幅跳、砲丸投、4×100mリレーなどの競技に挑戦し、それぞれが自己ベストを目指して懸命に競技しました。
当日は東北各県から集まった約50名の生徒が競い合い、競技場には声援や拍手が響きました。
また、小学部の児童も応援に駆け付け、仲間たちへ大きな声援を送りました。
その応援を力に変え、多くの選手が上位入賞を果たしました。
競技後には他県の生徒との交流も深めることができ、互いの健闘をたたえ合う姿が見られました。
大会を通して、日頃の練習の成果を発揮するとともに、東北地区の仲間との絆を深める貴重な機会となりました。
●第2回学校運営協議会を開催しました
7月17日、第2回学校運営協議会を開催しました。
協議会に先立ち、高等部理療科生徒によるマッサージ体験を実施し、委員の皆様に生徒との交流を深めていただきました。
協議会では、今年度前半の教育活動について報告した後、「地域での学びと地域との連携」「進路指導の充実」「児童生徒数の状況」などをテーマに熟議を行いました。
地域との活動については、幼小学部の町探検や伝統行事への参加、中学部の作業学習に必要な資材の確保、高等部理療科による地域マッサージ実習などを取り上げ、地域が学校に協力できることや学校が地域に貢献できることについて意見を交わしました。
また、進路については、卒業後の選択肢を広げるために地域や関係機関との連携をさらに深めていくことの重要性が確認されました。
委員からは、防災への取組や視覚障がい理解の推進、地域との交流の在り方などについて多くの意見や提案が寄せられました。本校では、今後も学校・家庭・地域が協働しながら、児童生徒の豊かな学びと自立に向けた教育活動を推進してまいります。

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