コミュニティ・スクール通信 第7号
令和7年12月1日(月)発行
芸術の秋を迎え、児童生徒の豊かな発想と表現力が光る作品が今年も様々な作品展に出展されました。今年度は、いつもの作品展に加え、「北山ふれあい作品展」や新しく始まった「つながる作品展」にも児童生徒の力作が展示されました。
■芸術の秋
11月22日~24日の3日間、マリオスで特別支援学校作品展が開催され本校でも出展しました。
11月からの約1か月間、岩手県立図書館で本校の作品が展示されています。これは、今年度から始まった「つながる作品展」による出展です。
11月2日~3日の2日間、北山公民館で「北山ふれあい作品展」が開催されました。
この他にもいくつかの作品展に出展しています。PDFデータでは、児童生徒の展示されている作品が掲載されています。
■はたらく力 ~学びの成果を発揮~
中学部・高等部では、将来の自立に向けて働く意欲や態度等を学んだり、学習の成果を発揮したりする機会が設けられました。
PDFデータでは、中学部3年生の職業体験実習の写真と高等部3年の後期職場実習の写真が掲載されています。
その他、技能認定会がタカヤアリーナで行われ、専攻科の生徒がマッサージのデモンストレーションをしている写真や普通科の生徒が視覚障害者用機器を使用している様子が掲載されています。
■いわて教育の日のつどい
11月10日(月)にトーサイクラシックホールにおいて「いわて教育の日」のつどいがあり、本校理療科の活動(沿岸被災地におけるマッサージボランティア)が評価され岩手県教育表彰を受けました。また児童生徒における発表では、今年度東北地区盲学校弁論大会で優秀賞を受賞した本校生徒の弁論が評価され、多くの人の前で発表する機会を得ました。
PDFファイルには、教育表彰の賞状の写真が掲載されています。
また、この催し物のパンフレットには、弁論を発表した生徒が書いた紹介文が掲載されました。以下、そのまま掲載します。
「岩手県立盛岡視覚支援学校は、今年で創立114年目を迎え、視覚障がいのある幼児児童生徒が学ぶ伝統のある学校です。私は高等部専攻科に在籍しており、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格の取得と卒業後の社会自立を目標に学校生活を送っています。演題の「五感を活かす」は、自分の見え方と向き合いながら気づいたことや、将来に対する思いを乗せた弁論です。本日は、今年の7月に開催された東北地区盲学校弁論大会で、高等部の部で優秀賞をいただいた弁論を発表します。どうぞお聴きください。」
■フラワーアレンジメント教室
今年も様々な花材を組合わせて素敵な作品をつくりあげています。児童生徒たちは、自由な発想で、それぞれの感性を生かしながら作品を仕上げました。
PDFファイルでは、お花をアレンジしている様子と完成した作品を掲載しています。
■全国障害者スポーツ滋賀大会
滋賀県で行われた全国障害者スポーツ大会に出場した本校の生徒は、そろって金メダル(水泳2、砲丸投げ1)を獲得しました。
PDFファイルでは、金メダルを首にかけた二人の生徒の写真が掲載されています。
■北山地域マッサージ実習
11月27日(木)に北山公民館で、地域の方々を対象にマッサージのボランティアをしました。その時の写真をPDFファイルには掲載しています。北山地域の皆様、ご協力ありがとうございました。