岩手県立盛岡視覚支援学校 学校通信 ~地域とともにある学校を目指して~
コミュニティ・スクール通信 第1号
令和6年5月2日(木)発行
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それぞれが響かせる音、重なるハーモニーを楽しみに
校長 近藤 健一(こんどう けんいち)
ゆっくりやってきた今年の春ですが、温かい日.が続いたかと思ったらあっという間に桜満開となりました。新しい年度のスタートをお祝いするように、岩手山の山肌に残る雪も太陽に照らされて輝いています。令和6年度は8名の新入生を迎え、全校で23名の幼児児童生徒でスタートしました。
●学校から寄宿舎に向かう道の途中にヘレンケラーのパネルがあります。設置されて1年が経ちました。そのパネルに書かれている言葉は、機会あるたびに心に響きます。
「決心さえつけば、やれぬことはない」
やると決めたことをやり抜くこと、できるまで頑張ることを教えてくれる言葉です。これから始まる新たな一年、幼児児童生徒の皆さんは、自分の目標を立てて、精一杯取り組んでほしいと思います。地域の皆さんもぜひ足を止めて、今一度ご覧いただきたいと思います。
●春の訪れとともに、耳をすませば小鳥のさえずりや虫の羽音など、いろいろな音が聞こえてきます。幼児児童生徒一人一人の違いを音に例えてみます。力強い音を響かせる人、きれいで繊細な音を響かせる人、穏やかで温かみのある音を響かせる人。一人ずつでも十分素敵な音ですが、音が重なり響き合うハーモニーはもっともっと素敵だと思います。一人一人の発する音がメロディーとなり、みんなのハーモニーとなって響き合うことを楽しみにしています。
●本校のことを地域の皆様にもっと知ってもらいたいという願いから、学校通信を「コミュニティ・スクール通信」としました。地域の力を学校教育に活かすこと、学校の力を地域のために活かすこと、そんな思いをのせて情報発信を続けてまいります。地域の皆様のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
写真1 4月9日(火) 入学式 多くのご来賓を迎え挙行することができました
写真2 各学部 歓迎会、総会等を開催し新年度がスタートしました
写真3 4月27日(土) PTA総会 出席者多数の中、協議を行うことができました
写真4 4月27日(土) サポートグッズ展 来校者も多くみられ関心の高さが感じられました 

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